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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

万善寺大雪警報 

2018/01/13
Sat. 23:11

町道から参道へ踏み込むと、1mちかく雪が降り積もっていて、2日前に踏み固めておいた1本道の痕跡がかろうじて確認できる程度だった。
新雪の除雪をしながら踏み固めて、人が一人両手に荷物を持って歩けるほどの道幅を確保しながら地道に参道を登って万善寺の境内を目指す。

午前中は江津に用事があって、お昼前にそれが終わって、万善寺のお地蔵さん前に到着したのが12:30だった。
途中のコンビニでお弁当でも買おうか悩んだが、寺の餅を少しずつ消費しているところで、弁当は「贅沢すぎる!」と空腹を我慢することにしたのだが、目の前の積雪の状況を見て、それを少し後悔した。使い古してボロボロになったプラスチックスコップを使って一本道を造り始めて、それから2時間後・・・やっと、本堂西側の基礎石まで到着した。
その間、絶え間なく雪が降り続けて、時々後ろを振り返ると、先程踏み固めた長靴の後がもう消えている。

予報では、飯南高原一帯、こういう状態が日曜日まで続くらしい。
正月の月半ばまで雪の全くない日が続いていたが、それからとんど祭りに強風が吹き荒れて、その後一気にこの状態だから鈍り切った身体が除雪の重労働に耐えられないで悲鳴をあげている。
庫裏玄関の板の間へ立つと、冷え切って真っ赤になった足の指が触感を失って思うように歩けない。
フラフラしながら荷物を移動して、すぐに本堂へ回った。ひと気や火の気のない本堂中央へ、片付けておいた業務用の灯油ストーブを移動してスイッチを入れた。せめて夕方まではこうして本尊様や仏具荘厳を少しでも温めておく。
それから、風呂にお湯を入れ始め、縁側で冷たくなっていた洗濯物を取り込んだりした。
お湯の具合をタイマーが知らせてくれたので、まずは冷えた身体を暖めることにした。
頭にバリカンを当てるのは1週間ぶりになる。僧堂で修行の時は、基本的に4と9の日にカミソリを当てたりすることになっているが、在家坊主の日常ではそれを守り暮らすのも堅苦しいことで、私はだいたいその時々の事情の中でやりくりしている。

そうこうしている間も雪は絶え間なく降り続いていた。
結局、気がつけばお昼ごはんを食べ損ね、江津へ出かける前にワイフが用意してくれた肉まん2個で1日を乗り切ったことになった。
切り餅4切れを2回にわけてレンジでチンした。今日は、そうしておいてから鍋に入れて簡単な味付けをしたスープに浸してグツグツ煮込んだ。いつも同じように食べているとさすがに飽きるから、その日の気分で餅を使い変えながら食べて消費している。おかげで、正月から半月で2kg太った。昨年から、寺の一人暮らしが増えて、そういう食生活のこともあって、数十年ぶりに少しずつ痩せ始めていたところへ、正月早々から餅づくしの贅沢が続いている。固くなった餅は、お皿にラップを張ってオリーブオイルを垂らした上に乗せてレンジでチンすると、早く柔らかになるし、ベタベタと張り付かないで都合がいい。
餅の消費で苦労している方は、一度試してみてくださいネ♡!

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