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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

鍋坊主 

2018/01/30
Tue. 23:20

もう2週間位長期間寒い日が続いている。
青空が見えて気温が緩んだのは2日と無かったろう。
12月から1月の光熱水費請求が揃った。
合計すると、収入に対して完全な赤字。
エアコンフル稼働の1ヶ月電気代は、法事の布施収入で賄えなかった。
氷点下の水道凍結回避対策で水の垂れ流しも1ヶ月続いているし、檀家用の野外トイレは凍結防止の暖房対策で灯油ストーブつけっぱなし。
これだけの出費を続けながら万善寺で常駐する必要があるのか疑問に思う。
万善寺とほぼ同等の近隣寺院は、冬の期間無住状態にして寺院機能を放棄している所も多い。
ガス、水道の元栓を締め、冷蔵庫をカラにしてブレーカーのメインスイッチを切り、人の生活の痕跡を消してしまえば、1・2ヶ月の支出がゼロに抑えられる。
そこまでして、坊主が自ら信仰の対象を放棄することの是非を思うと、私のようなチキン坊主はビビッてしまってなかなか踏み切れないまま、赤字とわかって無駄に出費を重ねている。

連日続く参道の道開けで足腰の痛みが慢性化して、夜寝ていても痛みが酷くて目が覚めるようになってきた。
ホッカイロを貼ったり、電気敷毛布で患部を温めたりいろいろ試してみたが、今のところコンパネと鉄パイプで自作した大きくて足の長い電気コタツに潜り込むことが一番安眠できる方法のようだ。
日頃はほぼ1年中シャツとパンツ一丁で布団に潜り込んで寝るのだが、それだと身体にホッカイロを貼り付けることもできないし、電気敷毛布の温熱療法も寝ている間に低温やけどになってしまいそうだし、一番の問題は布団の重みが腰痛を誘発してよろしくない。
結果、トレーナーにジャージをパジャマ代わりで1つ余分に着込んで、敷布団を敷いて炬燵を渡して炬燵布団代わりの封筒型シュラフを広げてその中に潜り込めば、ちょうど腰から膝にかけての痛いところを中心に温めることが出来るし、炬燵の空間で布団の重さも意識しないでフリーに身体を動かすことも出来るし、なかなか都合が良い。
それを始めてから、最近はソコソコ安眠できるようになって、寝ている間は身体の痛みを意識しないですんでいる。

水道代の節約で、風呂や洗濯の回数も減らしているが、オヤジの一人暮らしでどうも気持ちが滅入ってサッパリしないから、ケチくさい努力を放棄してストレスを溜めないようにすることにした。
連日の餅消費もしばらく中断して、ワイフが用意してくれた白菜としいたけをふんだんに使って朝から鍋にした。
今度の冬は、今のところ寒いだけで積雪量はそれほどでもないから、それだけでも助かっている。鍋が出来上がる間に参道の道開けを終わって、別棟のトイレに灯油ストーブを用意した。
朝から鍋だと熱燗の一杯が欲しくなるが、さすがにそれはグッと我慢した。

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