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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

万善寺ライフ 

2018/02/13
Tue. 23:05

さすがに、2月の雪は上質だ。
連休明けの早朝に万善寺のお地蔵さん下まで帰ると20cmくらいの新雪が積もっていた。
一晩でその程度だったら良しとしなければいけない。
その朝は4つ目の寒波が去ろうとしていたが、結界君から出ると冷たい風が真横から頬をなでた。
これから約1時間かけて一本道を開けながら参道を境内まで登っていく。

お風呂のカランが壊れているので、参道の中ほどで道開けの休憩がてら業者さんへ電話した。
「今から伺って、寺まで行けますか?」
業者さんも万善寺の立地条件を心得ていて、故障の症状を伝えたら、まずはじめにそう質問された。確かにこの時期、参道へ道があるかどうかは業者さんにとって営業を左右する大事なことだ。
「そぉ〜ですねぇ〜、あと30分もすれば道が寺まで開通します。一本道ですけど・・」
そう答えておいた。

万善寺の庫裏へ到着すると、結界君へ残してある荷物をとりにもう1往復した。それで一本道が少しは歩きやすくなるほどまでになる。カランの方は相変わらず水が垂れ流し状態だった。ガスの元栓を開けるとガス給湯器が反応して垂れ流しの水が垂れ流しのお湯になってしまうのでさすがにそれはもったいないから、業者さんが来るまでプロパンガスは使わないことにした。
吉田家の在庫から2Lの水を2本ばかりもらって来た。上水道の濁りが無くなるまではペットボトルの水でなんとか凌がなければいけない。早速ホーローのケトルに水を別けて、カセットコンロでお湯に沸かした。
九州のIさんからいただいた浅煎りの珈琲をミルに移して、ガリガリと挽いた。
冷え切った台所にケトルの蒸気が充満し、窓ガラスがくもる。
ミルから香ばしい珈琲の香りが立ち上がる。
そのあたりのところで、やっとひと心地ついた。

しばらくしていつもの業者さんが工具を一式担いで重装備で来てくれた。勝手知った様子で長靴を脱いで、風呂のカランを点検して、専用のマイナスドライバーで水漏れが無くなるまでキッチリと閉めて「こりゃぁ〜、もう使えませんけぇ〜、メーーカーへ確認してみますけぇ〜、春までこのまんまで使っとってください」と、説明してくれた。シャワーが使えなくなった。

お昼前に「お寺上がれますか?雪がすごいでしょう?」と、宅急便から電話があった。
「2tは国道から入れないと思いますんで、こちらから出かけます」と打ち合わせして、農協のスーパーまで出かけた。荷物を受け取って、ついでに牛乳とかトマトジュースとか飲み物を中心に食料を買い込んだ。
この荷物を持って一本道を上がらないといけないな・・・1日で一本道3往復はつらい。

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2018-02