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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

アラフォーネコチャンズ 

2018/03/02
Fri. 23:30

少し前のこと・・・
人間のチョットしたスキにクロが2回連続で脱走を成功させた。
とにかく、アイツは想像以上の執念深さで常に脱走の機会を狙っている。
外は危険がいっぱいだとわかっているはずなのに、それでも何とかして脱走したいらしい。
吉田夫婦の目を盗んでそういうことを繰り返しているものだから、今では吉田家周辺のご近所さんもそこら辺の野良猫とクロをキチンと見分けられるようになってきた。上隣の家の若奥さんは脱走したクロを見かけると、わざわざワイフへ電話したりメールしたりして知らせてくれるまでになったし、1ヶ月に一度回ってくる回覧板を下隣へ届けると、「いつだったかなぁ〜、銀山川の向こうの土手のところで日向ぼっこしとったよぉ〜」と、その家のオバチャンが教えてくれたりする。

石見銀山では、3年くらい前に野良猫が大量に繁殖して、それから1年位は、とにかく町並みのアチコチで野良猫被害が多発して、自治会の常会でそのことが議題になった事があった。その時は、保健所から捕獲用のカゴを借りてきて生け捕りして補助金使って避妊手術の世話までした自治会もあったようだ。
人口300人程度の石見銀山に猫が20〜30匹も増えたりすると、さすがに手放しに「アラッ、かわいい♡!」だけではすまなくなる。

吉田家のネコチャンズは、2012年の春から同居がはじまった。
それまでは犬のシェパくんがいて、その年の春先、水仙が咲く頃、19年10ヶ月を生きて大往生したし、またその少し前まではミニウサギのグレーもいて、そのグレーが死んだ時はワイフがいつまでも胸に抱きしめてオイオイ泣いていた。
その頃、世間はまだ今のような猫ブームがやってくる前で、石見銀山町並みでは野良犬が数匹うろついていて、犬の捕獲が常会の議題になっていた。
別に吉田家が世間のペットブームに乗っかっているわけでもないのだが、何故かタイミングよく吉田家に野良犬が住み着いたり捨て猫が拾われてきたりして今に至っている。

それでネコチャンズのことだが、彼等は人間で云うと30歳を超えてそろそろアラフォーが近いくらいの年齢になる。避妊手術をしているからどちらかといえば太り気味で、クロの方はそれに泌尿器系の持病があるし、そちらの悪化も心配な年頃でもある。シロは野良猫時代を覚えていて臆病者だから、自分から進んで脱走をすることもないのだが、時々クロに便乗して外の空気を満喫して帰ってきたりする。いずれにしても、このまま上手に家猫でいられれば、それなりのストレスはあるだろうが、世間の危険にさらされることも無く比較的平和に生涯を全うできる確率は高い。
最近は、完璧主義者のワイフがセッセとネコチャンズの食事制限に専念しはじめて、そのせいか微妙に彼等の体型が絞られてきた気がする。それで、何年も前から変わらないままの古い首輪がスルスルと抜け落ちてしまうようになった。首輪のない猫が外をウロウロしていると、野良猫に間違えられて捕獲される危険もあるので、彼等の誕生日はまだ少し先だが、先日の猫ちゃんの日に何もしてやれなかったし、心機一転首輪を更新してあげた。

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