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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

少し早い母の日 

2018/05/11
Fri. 23:16

案の定、「アンタのお母さんじゃ無いんだけど!」といわれた。
「だから、言われなくてもそれわかってるし・・・子供たち近くに誰もいないから、ただの代行だよ代行!・・・それで、薬膳ランチ食べたくないの?たまには良いじゃない・・・母の日を口実にするだけのことだから・・・」
何かしら意固地になって煮え切らないワイフをとにかく説得して薬膳レストランへ予約の電話を入れておいた。

丁度ワイフの車へ搬出を済ませた彫刻と展示台が積んだままになっているし、いずれはそれを寺へ移動させることになるのだから、それも兼ねてたまにはお昼ごはんを外食するのもいいでしょぉ~・・・ということで、ワイフと一緒だから朝は少しゆっくりして石見銀山を出発した。久しぶりにワイフの普通車を運転したら、やはり軽の貨物車と違って銀山街道の上り坂も難なく楽に登ってしまった。
「軽は所詮軽だから、同じ道でも普通車に比べたらエンジンフル回転で酷使しているところもあるのよ。本当は高級なオイルを使ったほうが良いけど、安いオイルでもマメに交換したら同じようなものだし・・・車、長持ちさせようと思ったら、オイル交換だけはマメにしておいたほうが良いよ」
同級生の車屋さんから銀くんを引き渡された時に、そんな助言をもらった。
確かに、言われてみるともっともなことでわかる気がする。一般公道を、普通車や長距離トラックなどに混ざって一緒に同じスピードで走っているのだから、それだけでも、一生懸命「頑張って走っているんだなぁ~」と愛おしくなって、大切に乗ってやろうという気になった。たまには、こうして自分の相棒の現状を客観的に把握しておくことも大事なことだ。

予約時間ぴったりにレストランへ着いた。
見晴らしの良い特等席へ二人分の準備がしてあって恐縮した。
オーナーのご夫婦とは、もう長い間の付き合いになる。入り口のアプローチへは今から2つほど前のシリーズを中心に集めた野外彫刻を置かせてもらっていて、用意してもらった席からは、その彫刻が程よく見渡せている。
雪深い所だから、冬の間の雪の様子を確かめながら彫刻の変化や雪とのバランスをチェック出来るだろうと考えてオーナーを説得した経緯がある。自分の身近で彫刻の状況を何時でも観察できる環境は、なかなかありそうで無いものだ。

ランチは、地物の野菜や旬のモノがたくさん使われていて、それがオシャレに盛り付けてある。ポタージュベースのスープも美味しかった。食事の間に、次々とお客さんが入ってきて、アッという間に満席になった。贅沢な特等席に座ってワイフと二人して落ち着かなくなってきた。チキンの小市民は何時までたってもこういう状況に慣れることが無いと思う。コーヒーが出て、最後のデザートは手づくりのアイスだった。至れり尽くせりのランチにワイフも少し早めの母の日を堪能してくれたようだ。
寺で用事を済ませて夕方早めに二人で帰宅したら、リビングの入口へフロリダにいるノッチから届いた宅急便の箱が置いてあった。開けてみるとカーネーションの鉢だった。

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2018-05