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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

経費削減 

2018/11/08
Thu. 23:11

集会とか会議とか研修会とか総会とか、とにかく決められた日の決められた時間に決められた場所へ関係者が集まってみんなでナニカ一つ事をするとかいうことが昔から嫌で嫌でしょうがなかった。
「あの人は協調性に欠けてるよね・・」なんてレベルではなく、本当に自分は「協調性の無い人間だ!」とつくづくそう思う。
それでも、昔の学校に通っていた小さい頃とか若い頃はグッと我慢してその場の流れに身を委ねて粛々と乗り切ってしのいでいたが、もう社会の現役を殆ど引退したような自由気ままな暮らしに慣れてしまうと、どうしてもワガママの方が勝ってしまって協調性のことなどどうでもよくなってしまう。

現在の定職というと、萬善寺の住職と彫刻家である。
どちらの仕事も、実に不安定で明日の暮らしが全く予測できないままの毎日を1日1日積み重ねて生活している。
経済的には決して満たされているわけでは無いが、だから不幸だとは全く思わない。
どちらかといえば、マイペースにわがまま放題の毎日を過ごさせてもらって幸せなことだと思っている。
11月に入ってから法事の依頼が二つ三つ入ってきた。
先月までは六本木だとか徳島だとか、彫刻のことで散財が続いて蓄えが底をついていたところだったから、この法事のおかげで生活の家計が少しほど楽になる。
さすがに、ありがたく頂いたお布施をそのまま彫刻の材料代へ横流しするようなマネはしないが、生きるための食い扶持に当てることは坊主の権利として妥当な支出に該当するから、まずは仏様へお供えをして、それからそれをお下がりとして生活の糧に代えさせていただいている。

個展の彫刻制作が本格化して工場通いの毎日だったが、保賀の集落を含む広域の集会へ出席することとお檀家さんが年回法事で萬善寺の本堂へお参りされることが連続したので、工場の仕事を少し早めに切り上げて作業着のまま萬善寺へ直行した。
集会は夜の7時から始まったが、議題内容は直接保賀の集落とは関係のないことだったので、最初の担当からの説明が終わったところで退席した。
夕食がまだだったので冷凍庫で眠っている正月の餅をレンジで解凍してオーブンで焼いて食べた。
法事のお参りはご夫婦2人だけだと聞いていたので、2人分のお菓子とかお茶を準備して、それから塔婆を書いた。
寝る前にお風呂で頭にバリカンを当て、ジレットで髭をそってシャワーを浴びた。ついでに作業着のつなぎも洗濯した。寺の風呂と洗濯機を使うのは久しぶりのことだ。
今年の正月は極寒で風呂のカランが破裂して一晩中水とガスが垂れ流し状態だったから、その時の光熱水費が寺の家計をかなり圧迫した。それもあって、今年は出来るだけ石見銀山の自宅で過ごす時間を増やすようにしてきた。
萬善寺が無住であれば光熱水費の支出が抑えられる。
富山町の廃校になった小学校の維持管理と似たようなことだ。

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