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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

Hello Sunshine 

2019/06/22
Sat. 13:45

早いもので、百余歳の長寿を全うされて大往生されたお婆さんの百ヶ日が巡ってきた。
四十九日の法要をすませてすぐに入院したから、時空を超えてタイムスリップしたようなヘンな気持ちだ。

銀山街道のアチコチに満開の栗の花を見ながら万善寺へ着いた。
島根の方ではだいたい梅雨に入る少し前くらいから栗の花が咲き始めて、ソレが散り始めると雨が本格的に降り始める。少し前までは梅雨の目安にもなっていたが、この近年は天候の異常が常態化して予測も当てにならなくなった。
法事に必要な仏具を用意して予め書いておいた卒哭忌塔婆と一緒に銀くんへ積み込んで、それから首の装具を締め直して装着具合を確認した。

百ヶ日の施主家は広島県の太田川沿いにある。
寺からは中国山地を越えて途中江の川を見ながらひたすら国道を南下する。
退院してからはじめての本格的な長距離ドライブになる。途中で体調の不具合がないわけでもないから、少し時間の余裕をもっていつもより早めに出発した。
飯南高原の上空は雲が広がって、何時雨になってもおかしくない感じだったが県境を超えたあたりからしだいに青空が広がってこの時期には珍しいほどの夏の日差しに変わった。
2・3日前には梅雨起こしのような雷が鳴ってスコールのような土砂降りが断続的に続いていて、広島市内では局地的に避難指示まで発令されていた。
その時の雨をタップリ吸い込んでいた地面から強烈な日差して暖められて蒸発した水分が舞い上がっているのだろう、急に蒸し暑くなって首の装具が汗じみてきて不快だ。

道中の耳のお供用に、キーポンからお下がりでもらったiPhone5sにドライブのバックミュージックを更新した。入院が決まったときに更新してから久しぶりだ。
今年は、春先からオヤジ好みの新譜アルバムのリリースが続いていて目が話せない。
Backstreet BoysのDNAはドライブにピッタリだ。彼らもなかなか良いオヤジになって風格が漂い始めた。大御所のBoz Scaggsもグレートヒッツアルバムが出た。久しぶりのJojoが懐かしい。鬱陶しい梅雨にはShaggyもいい。これから夏にかけて僕の耳のお供には欠かせない。Shaggyというと、あのStingと一緒のアルバムも夏シーズンにはよく聴く。
あれこれとチェックしていたらジャーニーがあった。スティーブ・ペリーの声がいい。
まぁ色々あるが、結局は自分と似たり寄ったりのオヤジミュージシャンが元気に頑張ってクオリティの高い新譜アルバムをリリースし続けているということがボクの励みになっている。「クリエイティブな世界にリタイヤはないのだ!」と実感することが彫刻制作のヤル気につながっている。
YouTubeでBruce Springsteenの新譜から先行配信を見つけた。なんとなく、昔のウッドストックとかニューシネマとかヒッピーにつながるような気がした。なんの脈絡もなくふとアーロ・ガスリーの「アリスのレストラン」を思い出した。ワーゲンのバンがやたらとカッコ良かった。

夕方の飯南高原は曇り空でBruce Springsteenの「Hello Sunshine」がピッタリだった。

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2019-06