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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

休息 

2020/03/06
Fri. 23:42

学校の春休みが近づいて、石見銀山やその周辺では卒業式もそろそろ近づいたり既に終わったりと、毎年恒例の年度末行事が進行している。
万善寺は初午祭が終わって、これから春彼岸が来る。

いつもなら境内やお墓にはまだ雪がたくさん残っているから、掃き掃除などの外仕事にかかわる作務が出来ないままお彼岸を迎えるのだが、今年は過去に例を見ないほどの暖冬になったおかげで、庭掃どころか境内のアチコチで茂っている庭木の剪定まではじめている。
学校へ美術の時間講師で出かけているワイフは、少し前に年間の予定授業のほとんどが終わって、時間に若干の余裕ができたようだが、これから年度末に向かって地域の付き合いで引き受けている幾つかの用事が残っているようで「お雛様展の展示があるから」とか「今日は婦人会のお弁当作りがあるから」とか「明日の夜は自治会協議会の会議が入ったから」とか「民生委員で小学校まで行ってくるね」とか、とにかく連日のようにせわしなくアチコチへ出かけている。
そうやって、いつも忙しくしていることが彼女にとっては生活の張り合いになっているのかも知れない。
そんな中、久しぶりにお供えのお花を持って寺まで来てくれたから、せっかくなのでお昼は近所のお蕎麦屋さんへ二人で出かけた。
世間では新型肺炎の情報が飛び交って商業施設や学校を中心に対応対策で混乱してるようだし、お蕎麦屋さんもそれなりの影響を受けているかも知れないと気にしていたのに、お昼時のお客さんも絶え間なく続いて、全然いつもと変わらなくて安心した。
美味しいお蕎麦を食べたあと、ワイフとはそこで右と左に別れた。
彼女は「せっかく、コッチまで来たから・・」と近所の道の駅を幾つか経由してみるのだそうだ。

お寺の用事を切りの良いところで終わらせて夕方になって吉田家へ帰った。いつもならクロが土間の入り口で鳴きなから出迎えてくれるのに珍しくソレがない。ワイフは道の駅でゲットした食材を使って夕食の支度をはじめていた。部屋を見渡してもネコチャンズの姿が無いからきっとアイツラはロフトで寝てるのだろう。
ワイフの夕食が出来上がるまでまだ間があるようだし、このところ寺のことで働き詰めだったから少しほど2階のボクの部屋で休息することにした。
炬燵テーブルには少し前に届いたグループ展のDMがまだ発送されないままになっている。新型肺炎のこともあるし、ハガキをそのまま発送するより、何か一言書き添えて封書にしてみようと考えている。吉田は、ひとまず銀座で受付当番を予定しているが、来客も殆ど無いだろうから、この度は作家の研究発表的色彩が濃厚な展覧会になりそうだ。彫刻のメモはたくさん溜まっているし、私もそのことを少し意識して制作に取り掛かったところだ。

案の定、クロはボクのベッドのド真ん中で爆睡していた。炬燵に足を入れたときシロの背中を蹴ってしまったのに動く気配もない。シロもまた炬燵のド真ん中で爆睡中でした。

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2020-03