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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

誕生日 

2020/05/04
Mon. 17:03

孫も出来て名実とも「おじいちゃん」になったのが今からちょうど1年前。
頚椎の手術で入院している最中に自分の誕生日を迎えそれから2日後に孫が生まれた。
「時が過ぎるのは実に早い・・・」

その日の朝、足元のクロがゴソゴソしはじめて、なんとなくボンヤリと目が覚めた。
4月も半分ほど終わったくらいから急に寺の仏事が立て込んで毎日が慌ただしく過ぎる。
お葬式が一つ出来た。
そのお葬式が昔ながらの町内葬で世話人さんが仕切ることになったものだから、菩提寺の住職へ葬儀事務を兼ねた葬儀社のような役がついてきてコロナ肺炎のこともあるし何かとおおごとになって、導師の引導が終わる頃にはどっと疲れが出てフラフラになった。
手術から1年、首から右半身の肩から手指の先にかけて残った痺れを騙し騙し上手に付き合いながら暮らしていたが、さすがにここまでいろいろなことが絶え間なく続くと身体の負担に限界がきて、慢性の痺れがいつも以上に辛い。巡ってきた初七日の朝目が覚めると、夜のうちに両足が痛くなっていていつものように起き上がって普通に歩けるようになるか微妙な状態だった。いつの間にか何かと無理が効かなくなって弱くなった。
人生の三分の二が過ぎてそろそろ四分の三が巡ってくるわけだから、身体のあちこちガタが来るのも当たり前でだいたい普通ににこんなものだろうと思う。

連休に入る頃から少しずつ暖かくなってきたものの、次の日の朝には冷え込んで冷たい雨が降っていたりして、ボォ〜っとして暮らしているとすぐに風邪を引いたりしてしまいそうだ。毎日をそれなりに緊張して暮らしていないと四方から迫ってくるコロナウイルスの絶好の餌になってしまいそうだ。
気温の寒暖はカメムシとヤモリと、それに吉田家のクロの様子を見ていればだいたい予測できる。
朝のうち、ちょっと肌寒いと思ってトレーナーを余分に着込んで湯を沸かしてコーヒーを入れてから本堂をウロウロしていたら、南側のサッシの隙間やカーテンレールの内側から越冬したヤモリが2・3匹ほどポトリと落ちてきた。まだ身体が十分に温まっていないようで、不器用にモタモタと這って敷居の隙間へ入り込んでいった。彼らも南向きで暖かい場所をそれなりに認識できているようだ。
出来たてのコーヒーを飲もうと思ってカップを持ち上げたら、カメムシが入れたてのコーヒーへ飛び込んで泳ぐでもなくうごめいていた。さすがにカメムシのエキスが溶け込んだコーヒーは飲む気になれない。そういえば、洗濯物を取り込んでいたらカメムシがポロポロと落ちてきた。越冬して生き残ったアイツラもそろそろ活動を開始したようだ。
吉田家のクロも、最近は一晩を居間のソファーで過ごすことが増えてきた。チョットした気温の変化を敏感に感じ取って寝る場所を調整している。冬の間は足元で邪魔をしていたから、やっとこれからあいつに遠慮しないでゆっくりと休めるようになる。

石見銀山は30年前の昔に戻ったように閑散として人影もない。
銀山街道や出雲街道は交通量が激減した。
飯南高原は連休前から田んぼのしろかきが本格的になって早いところは田植えが始まっている。

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2020-05