FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

看脚下 

2012/12/02
Sun. 07:32

立派な鐘楼門の禅寺へ行ってきました。
例の、仏乗さんの描いた達磨さんがその寺にも収蔵されているということを、同宗のご住職が教えてくれたからです。

東堂さんに色々聞いて見ると、その寺へは、塔婆を読みに出かけたことがあるとのこと。
坊主の世間は、なかなか狭いものです。

鐘楼門をぬけると、こじんまりした、手入れの行き届いた庭があって、住職自ら案内していただいた庫裏玄関へ入ると、つつましく、さり気なく置かれた木板に「看脚下」

看脚下・・「かんきゃっか」・・と読みます。
坊主のあいだでは知らないものがいないほど、超有名な禅語。

日常の坊主暮らしの中で毎日見続けることで自分を戒めるために、玄関へ用意してあるのでしょうが、日頃在家坊主にどっぷり浸かっている私など、こうしてたまに目にするほうが、かえって身が引き締まって性根が入ったりします。

手を合わせて一礼し、底のちびたクロックスを丁寧に揃え、若いご住職の案内で、奥座敷床の間の達磨さんを拝観し、寺歴などの背景のお話を頂き、その後、少しだけ世間話をしておいとましました。

11月に入って動き始めた次回の現代彫刻小品展準備活動も、気がつけば12月。
書類申請の〆切まで残すところあと10日あまりとせまり、何かと心乱れる日々が続いているところへの「看脚下」
なかなかダイレクトに身にしみたところであります。

IMG_6268.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/1071-49de0897
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2019-12