FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

猫の手  

2012/12/21
Fri. 07:04

この前から、万善寺檀信徒さん新年会用粗品の万善寺オリジナルカレンダーの印刷原稿(ややこしい話だが理解出来たかな?)を作成中です。

このカレンダーは、昨年のお正月から粗品として制作するようになって、今年で2回目になります。
東堂さんが現役で万善寺を仕切っていた時は、毎年お寺専門のギフトカタログから幾つかを選んで、ロゴを入れてもらって、それが粗品になっていました。
法事やお盆の棚行で、檀家さんのお宅を訪問すると、仏壇の何処かで万善寺のロゴ入りライターが使われていたりして、それはそれでみなさん重宝していらっしゃる様子がうかがえます。
一方、ありがたい禅語を印刷した手ぬぐいや、七福神の台拭きなどが粗品になると、どうも日常の使い道にはほど遠く、寺の身内でもなかなか使用に思案するといった年もあったりして、財政難の万善寺会計から支出の予算も限られるし、たかが粗品とはいえ、それはそれで当事者は結構苦労しているのです。

最近は、お檀家さんの高齢化にともない、年始のお参りも一時期から比べると3分の1程度に減っています。
私が少年の頃は、狭い寺の庫裏の田の字の部屋の襖や障子を全て取り払っても、まだぎゅうぎゅう詰めのお年始参りでにぎわっていましたが、最近は、せいぜい長テーブルが向かい合わせで6脚あれば用が足りるまでになっています。
まぁ、お参りも少ないし、粗品も大量生産の商品で済ますほどでもないし、手づくりの味わいが感じられる万善寺オリジナルデザインに切り替えて、印刷なども地元の業者さんとお付き合いしたほうが、思い出にもなっていいかなぁと、思いついた訳です。

一方、ワイフの方は、寺のしめ縄作りにせいを出してくれています。
これも、私が少年時代はおかみさんの仕事になっていて、いつのまにか、気がつけばそれをワイフが引き継いでくれています。
他の寺院ではめったに遭遇することのない、万善寺オリジナルのしめ縄になっています。
久々に早く帰宅したワイフが、ほぼ半日ほどで編み上げてくれました。
書斎に篭って、カレンダーの原案でパソコンとにらめっこしながら知恵を絞っていると、リビングの方からワイフの「ダメッ」とか、「降りなさい」とか、「あっち行って」とか、大声が聞こえてきます。
猫の手を借りるどころか、猫にジャマされて、作業も遅々として進まない様子。
現実は、なかなか思うようにいかないものですねぇ・・

IMG_6461.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/1090-5f78ce7d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2019-12