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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

彫刻搬入 

2013/03/11
Mon. 10:18

リニューアルした東京都美術館へ彫刻の搬入をしてきました。
美術館が改修工事に入る前からしばらく上野はご無沙汰でしたから久々のことです。
彫刻の搬入口もキレイになって、若干使い勝手もよくなって、巨大昇降機も新調されて、いつもお世話になっていた野外展示場も雰囲気が変わり、なんとなく懐かしくもあり、一方で昔の面影が消えたわびしさもあり、なかなか複雑な思いでした。

都美術館の今回のリニューアルは、私にとって2回目の遭遇になります。
1回目のリニューアルは、大々的なもので、それまでの美術館から一新しました。
その時に、美術館の敷地に取り込まれたのが野外展示場の中央にある大きな銀杏の木。
私にとっては思い出深い銀杏です。
このたび、久々にその銀杏を見ると、ずいぶん大胆に刈り込まれて弱々しい老木になっていました。
足下を新建材で塗り込まれて息も絶え絶えに見えました。
時代の流れのことですから仕方のないことでしょうけど、なんとなく人間の都合ばかりで上野公園内の木々が処理されているようで、それもどんなものなのでしょうかねぇ・・・と思ったところです。

帰りは、久々に根津の谷に降りてみました。
昔からあった手焼き煎餅屋さんが、今でも営業していて感激。
私が学生の頃は、その店先で髪をキリッと頭のてっぺんへ結び上げたおばあさんが、粋な江戸小紋の着物に白い前掛けエプロン姿で、煎餅を焼いていたことを思い出します。
昔の記憶を頼りに、急場凌ぎのいい加減なナビゲーターとルート調整しながら島根ナンバーのカーゴを東京都内の西に向かって走らせたのでありました。

IMG_2242.jpg

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