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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

日々の暮らし 

2013/05/03
Fri. 06:57

島根県の石見銀山や万善寺のあたりは、いやに肌寒い連休が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
吉田家の連休はというと・・・結局家族3人バラバラ。
不明だったキーポンのスケジュールがわかって、楽しみにしていたワイフとの萩行きも断念。
これから、コーヒー入りのpotと、無料Podcastをタップリ詰め込んだiPodを相棒に、燃料の乏しい愛車のポンコツ君で国道9号線を西走しようと思います。
はたして、山口県の萩あたりはどのような気候なのでしょうか?
日頃、改良衣と作業着くらいのユニホームしか持ち合わせていない私としては、曖昧な肌寒さで着る物にも困ってしまう有様です。

夕方からは、現代彫刻小品展のミーティングがあります。
島根県内から10人程度が石見銀山へ集まってくれそうです。
会期までのスケジュールを少しでも具体的に煮詰められたらいいなぁと思っています。

そして明日は100年の年回を迎える檀家さんの法事。
先日角塔婆を書いて持っていったばかり。
最近の角材は、なかなか角塔婆に出来るような部材がなくて、知り合いの棟梁も困っていました。
半日がかりで倉庫の奥にしまってある米ヒバの柾木を引っ張り出して、製材して五輪を刻んで1日仕事。
「こんなことしとったら、わりにあわんがね・・100年だゆうても、今どき角塔婆つくるような家も珍しいでしょうが・・」
などと、愚痴をこぼしつつ、節一つない立派な柾目の角塔婆が出来上がりました。

万善寺では、50年の年回を過ぎると角塔婆をお勧めしています。
施主さんの墓地に直立する角塔婆は、功徳の象徴でもあります。

「水流任急境常静」・・・菜根譚の一節です。
長い長い年月のつながりで、100年ほどの経過などアッという間のこと。
今の自分があるのも、ご先祖さまの出会いや暮らしがあったから。
昨日今日のことで寒いとか暑いとか、そんなことばかり気にしているようなチッポケな人間になっちゃいけませんよ。
毎日しっかりと懸命に生きて往生を目指して下さいませ・・・

などと、今度の年回法事ではそんなお話でもさせてもらおうかと準備しているところですが、一方では、このような節目のご法事をさせていただきながら自らを戒めたりもしているところであります。

IMG_7363.jpg

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