FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

山寺の和尚さん走る 

2013/07/29
Mon. 01:12

ギリギリまで白木の位牌や開蓮忌塔婆などを書いて、経本を揃えたり香を確かめたりして松江の斎場ま出かける準備をしていたら、夏用の袈裟がないことに気付いて大慌て。

とにかく、どうしようもないし、寺まで取りに行くしかないし、今更ドタバタしても袈裟が向こうからやってくるわけもないので、ひとまず車を寺方面へ向けました。
島根県は記録的などしゃ降りで、石見銀山も赤名高原も水の中を走っているような感じでワイパーが使い物にならない状態。
何とか寺までたどり着いて夏物の袈裟を探し出し、その足で松江へ直行。
途中高速を使って、見事滑り込みセーフで当初予定の時間に間に合いました。

「このあたりは、修証義1・2章が多いようです。時々3章も読まれるご導師さんもいらっしゃいますが・・・」
と、担当の方がおっしゃるので、さて困ったもんだと施主さんに相談したら、
「万善寺さんのお考えで結構です」
ということになって、いつも通り修証義全章と、舎利礼文をつけてお務めし、お話を少しだけして引き上げました。
このところ、お葬式がいやに簡単にすまされるようになったと痛感します。
お経が短いだけなのは序の口で、その上に旗も無し、天蓋も無し、六道さんも無しですまされているようです。
仏さんが迷わず三途の川を渡れるのだろうかと心配になります。
どうも釈然としないので、せめて略式のまねごとでもと、別口で揃えて持参。
山寺の田舎坊主は、どうも時代の流れに取り残されつつあるようです。

IMG_1752.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/1310-98a629ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-08