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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ご縁日 

2013/09/24
Tue. 08:02

只今、彫刻制作真っ最中!
鉄板のうちにひたすら金槌でたたいて、溶接と溶断を繰り返し、それにグラインダが加わって、終日その作業を繰り返していますが、なかなか形の全体が見えてきません。
毎年決まったように似たような工程が続いているのに、なかなか思うような形にならなくて、どうも上達がないと云うか、造形力が鈍いと云うか、自分の非力を確信する日々が続いています。
彫刻のパーツが揃い始めると、鉄板を敷いた作業ステージが狭くなって、グラウンドステージに引きずり降ろして全体のバランスを観たりしますが、今年はそれでも狭くて細長いスペースから彫刻の1部がはみ出てしまって、どうにも窮屈な青空工房になっています。
年末からはじまる「吉田正純鉄の彫刻展(仮称)」のことも視野に入れながら造っているので、余計にデカイだけの間延びした形になっているのかなぁと、ひとごとのように分析しつつ、それにしても観念的で広がりのない窮屈な彫刻になってしまいそうな気がして、あと一歩のフンバリが効かなくて困っています。
気がつくとすでに世間の高齢者家庭は夕食時だし、制作の五か条を守って片付けに気持ちを切り替えます。
とにかく、良い天気が続いている間に、全体のバランスがまとまるまでには仕立てておかないと後が厳しくなる事だけは確か。
雨が降っても仕事が先に進むように作業工程を調整しながら、毎日をやりくりしています。

さて、24日はお地蔵さんのご縁日。
万善寺は、お盆の月の24日を避けて9月の秋彼岸の期間中に重なる24日にお地蔵さん法要を行っています。
法要は夜の7時30分からスタート。
般若心経やら観音経やらお地蔵さんのご真言陀羅尼などのおつとめをした後に、広げると四畳半がギリギリくらいのお数珠を、お参りの皆さんで延々とくり回します。
お参りの人数も少ないので、今年は1枚ずつ経木塔婆を書きました。
家内鎮静・身心快楽・諸縁吉慶の3パターンを用意しました。
後は、守護印を押して法要で香を潜らせ、祈念したものを皆さんへお配りします。
ささやかなお茶会もだいたい9時過ぎにはお開きで三々五々解散となります。

彫刻の制作もひとまず中断。
さしずめ、制作の五か条でいうと・・
「2つ以上の違った仕事を同時進行しておくこと!」
・・ってことになるでしょうが・・、毎年の事で、こればかりは避けて通れない年中行事になっています。

IMG_0149.jpg

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