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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

彫刻搬入直前! 

2013/09/30
Mon. 09:02

秋彼岸も終わって、芸術の秋一色に染まって、吉田の暮らしは終日彫刻制作ではじまって終わる日々!・・・と夢のような世界をイメージしながら、飛び込みの仏事などを乗り切っているところです。

やはり、山寺の和尚さんとしては、稲の刈入れも一段落し、そろそろ気候も良くなって気持ちや身体に余裕が出てきた頃のお檀家さんがたの休日の年回法事・・・という予定なきスケジュールをあなどってはいけない!・・・と痛感した9月の週末でありました。

さて、週も変わって明日は島根搬入。
彫刻の集配所まで個人搬入して、チャータートラックへ積み込み作業。
夕方には島根を出発して、2日後に東京は六本木へ到着します。
昔は(といっても4〜5年前だけど)私も彫刻と一緒に夜行バスで移動して、トラックが美術館の搬入口へ到着する頃には何くわぬ顔をしてそれを待ち受ける・・という日程をこなしていましたが、さすがにそのような強行軍もいつまで続くわけでもなく、最近は、私より若干若い同時出品の島根の彫刻家がその役を代わってくれるようになりました。

今年は、何かと先の見えない搬入になっていますが、何とかして乗り切るしかありません。
そうこういいつつ、毎朝悠長にこうしてプチプチとキーボードをたたいているもう一人の自分がいます。
このところ、益々巾を利かせてきた右耳の耳鳴りに対抗して、可愛いアンプで復活させた35年ほど前のスピーカーでインターネットラジヲを垂れ流し、衰えた眼球の筋肉を老眼鏡を駆使して刺激しながらモニターの画面と格闘し、文字を書くのも表現に一つと自分に言い聞かせてとろけた脳みそをかき混ぜながら文字をひねり出し、先々の備忘録と日々の出来事の日記を兼ねて表現の訓練をしつつ、イジイジときしむ関節のストレッチなどをしながら、ゆっくり時間をかけて心身の覚醒を待っているところです。

そうそう・・・その備忘録として・・・昨日の年回法事の収穫は
棟梁さんのお話・・・
大手建設業界の建築基準強化からは日本古来の伝統的建築工法がどんどん捨て去られているんですよ。弱小の工務店大工は大手の下請けをするしか生き残る方法が無くなってきましたなぁ〜・・
故人のご親族の予備校経営者さんのお話・・・
「ああ、そういえば竹野町の方はたしか浦島太郎伝説が残っているところですよね」・・「あぁ〜そぉ〜なんですか・・」・・私は知りませんでした・・
故人の友人で神楽笛の制作者さんのお話・・・
「なかなか良い竹が見つからないんですよ。良いなと思って乾燥させるとやっぱり軽くなってしまうんですよね。そうそう、笛つくりの友達が、わざわざた広島の竹原の方の河川敷まで竹取にいったら、地元の人に通報されてさんざん叱られて大変だったらしいですわぁ・・。河川敷って国交省の管轄でしょ?個人の土地じゃないような気がするんだけど・・」

さて、最後の追い込み!
工場へ出発だ!

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