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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

正に一生 

2013/12/05
Thu. 10:00

いやぁぁ〜〜、慌ただしい朝がやっと落ちました・・
・・・と思ったら、すでに朝のティータイムの時間じゃないですか!
それじゃぁ〜ということで、コーヒーなど用意して、これからしばらくの間、日課の日記でもしたためることにしましょう・・

私の場合、おおむねこうやって次の日の朝に前日の出来事を整理しつつ、反省などして、その日1日の心の平静を保つようにしていたりするわけです。

・・・私が思いついて何か計画を立てたり、実行に移そうとしたりすると、だいたいそれを狙っていたかの如く寺の老夫婦をめぐって何か不都合が勃発し、出鼻をくじかれることがよくあります。
このような事態は、今にはじまったことではなく、まだ私が学生暮らしをしていた20代にさかのぼったりします。
たぶん、本気になって色々思い出そうと思ったら、まだ小さい少年時代の頃からそのような出来事があったのかもしれません。

たいした才能も無いのに、それなりに地道な苦労をして大学に合格して、卒業も何とか出来るだろうとわかって、そろそろ就職のことも考えはじめていたら、今の老僧の深刻な病気が見つかって、これは、早めに近くまで帰っておいた方がいいだろうと、就職の先を島根県にしぼったのでした。
それが私の大きな転機。
結局、老僧は何度かの手術を切り抜けて見事に再生してその後現在まで30年生き続けているわけですから、別にあの時無理をして島根に帰っていなくても良かったのかなぁと思ったりもしますが、それも後の祭り・・
ダラダラとだらしなく暮らしていた自分が、島根に帰るという現実に遭遇して、今のワイフと結婚しようと決めたのも、ヒョッとしたら老僧がきっかけになっていたのかも知れないと、そう思ったりもしています。

私が島根に帰ってからも、たびたび生死の境を行き来した老僧とおかみさんですが、その度にしぶとく生還して今に至っています。
そんなこんなで月日は流れ・・今年は久しぶりに個展をしようと、コツコツ計画を実行に移そうとしていたら、またまた老僧のプチ手術が決定。
いちばんイヤで大変な思いをするのは本人だと言うことは十分承知なのですが、やはり、粛々とそれにつき合って向き合っていく立場の私としては、目標がブレはじめて心の平静が揺らぎつつあることも事実です。

自分の生涯は正に一生。
二度と繰り返すことの出来ない生涯で、どのような道を選んで走るのか、なかなか自分の思うようにはいかないものです。
最近、島根県から外に出ることも無いのに1日200kmだとか300kmだとか、相棒のデッキバン結界君と一緒に行動していると、ふとした拍子にそのような所へ思考が行き着いていて、堂々巡りばかりしていることに気付きます。
前の車のはねた泥水を結界君全身にかぶって避けることも出来ないまま何kmもそのあとについて濡れた路面を走っていると、同じ時間の同じこの時に、別のところではからりと晴れた青空のもと、舗装の行き届いた平坦な道を痛快にマイペースで走っている誰かもいるのだろうと思うと、自分の限界がいやにハッキリと見えてきたりして、それはそれでかえって踏ん切りもついて気楽になります。

今年もあとわずか・・・吉田の人生も折り返しにさしかかりました。
さて、これから先いただいた人生をどのように過ごしていくことになるのでしょう・・・

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