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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

小さいことは良いことだ! 

2013/12/09
Mon. 04:30

2014年の現代彫刻小品展を石見銀山で開催しようと計画を立てて、その予算獲得の要望書を作成しました。
この彫刻の展覧会は2010年からはじまったので、もし、来年の予算を獲得出来れば5年目を迎えることになります。

展覧会場は石見銀山の町並みほぼ中央にあるまちづくりセンターのホールを貸してもらうつもりです。
つい先日も、小学校幼稚園合同の学習発表会があったばかりです。

そのホールには、小品の彫刻だとだいたい100点くらい展示することができます。
建物の前庭では彫刻のワークショップをすることも出来て、公共施設のわりには、比較的自由に彫刻展のようなイベントを開催することが出来ます。
もっとも、まちづくりセンターの役割からいうと、本来は町民のための公共施設ですから、このたびのように、一つの団体が10日以上も施設を借り切ってイベントを行ったりすることはあまり好ましくないという事情もあったりして、小心者の吉田としては、内心気持ちが引けたりもしています。
一方では、吉田も家族で石見銀山地内に住み暮らす町民であって、暗黙のうちにそのあたりの事情を考慮してもらっていることも確かです。
今更ながらに、町民の皆様の暖かい思いやりのある大人の対応に感謝するばかりです。

世間は、領有権やら防空圏やら、どうも過激で不穏な動きが活発化しているようですが、お互い自分の利益優先の凡人の浅知恵というか、こどもの口喧嘩というか、そんなことが大人社会や国同士のイザコザに繋がっているかと思うと、時代が一気に100年ばかり昔へタイムスリップしているような気もします。
そのうち、売り言葉に買い言葉で堪忍袋の紐が切れてしまった何処かの国の偉い人が、その場の勢いで不覚にも何かのボタンをポチッと押してしまったら、地球は木っ端微塵ですよ。

経済も社会も国も、大きくなることばかり必死になっているようですが、石見銀山の人口はわずか400人足らず。行政区域唯一の木造校舎大森小学校は全校児童20人。天下の無認可私設大森幼稚園は年少さんから年長さんまで4人。
隅から隅まで見たくないところまで見えてしまうようなこの程度のコミュニティー社会が、これから先の近未来社会形成のありようを示唆しているようにも思えます。

2010年からはじまった現代彫刻小品展も、毎年ほぼ500人の来場者があって、町民人口を超えています。
2013年は一気に700人弱まで来場者が増えたところです。
数字だけで善し悪し成功失敗を判断するなど、低レベルの話しですが、それでも目に見える結果ですから、それはそれで真摯に受け止めることも大切です。
これまでの彫刻展は、「質より量」的方向性で眼前の事実と向き合ってきましたが、そろそろ「量より質」的方向性に変わり時なのかも知れません。

本日は、東堂さんの手術前の麻酔検査日。
1日通院のお伴をして、その後要望書の提出をしようと思います。

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