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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

石見銀山田んぼギャラリー 

2014/01/08
Wed. 10:16

ハイ!朝のティータイムがやってまいりました。
このところ良い天気が続いていて、一仕事するとじんわりと汗ばんできます。
島根県のあたりは、これからそろそろ雨が降り始め雪に変わりそうです。

ワイフが蔓を伸ばした先にあるキウイを採ってくれと云うので、キーポンを学校まで送ってから早速脚立を持ち出して雨の降る前に作業開始。
さすが蔓の木で、年末の重たい雪にも伸びきった蔓の先で柔軟に絶え、落下もせずにぶら下がっていたものを、小一時間かけて収穫しました。
吉田家の裏にはワイフがセッセと植えた果樹が色々あって、すくすく伸びていましたが、昨年末の雪で結構大きな琵琶の木と桃の木がボキリと折れ、倒れた枝木で足の踏み場もない状態です。
これから冬の間に、時間を見つけて少しずつ剪定などして整備することになります。

こうして労働に汗を流すと、なんとなく気持ちが晴れ晴れしてスッキリした感じになります。
私の場合、頭を使うより身体を使っていた方が精神的にも肉体的にも健康でいられるような気がします。
それでも、体育会系のノリは皆無なので、わざわざジョギングしたりウォーキングしたり運動する気など全くなくて、不健康な暮らしを続けていますが、やっぱり、何かの仕事で流れた汗には何となく充実感のエキスが含まれているようで、清々しく気持ち良く感じるわけです。

さて、吉田正純彫刻展もスタートして5日が過ぎました。
これまでに、田んぼギャラリーへ野外彫刻を8点展示しました。
2点は新作で、あとは一連の野外彫刻の中からこの5年間くらいで制作した彫刻を中心に集めて再構成したものです。
初個展がだいたい20年くらい前だったので、石見銀山の谷をその気になって散策すると、この20年で吉田の彫刻がどのように変わっていったかと云うことが分かるようになっています。
私が本格的に彫刻を造りはじめたのは島根県に帰ってから後の30歳前からで、初期の10年間は制作の一つ一つが実験的研究制作ともいえるほどの彫刻ばかりでした。
ほとんど独学の彫刻制作の基礎をささえてもらったのは、当時、鳥取県で精力的に制作を続けていらっしゃった彫刻家の山本兼文さんでした。
今から思うと私の最初の彫刻個展の時期は、たぶんに彼の影響を受けていたことがよく分かります。
その後、幾つかのテーマの変遷があって今に至っています。

山本兼文さんがだいたい半世紀のキャリアに対して、30年という私の彫刻家としてのキャリアは、決して長いものではありません。
たぶん、これからしばしも休まず彫刻の制作を続けても、あと20年と制作を継続することは難しいでしょう。
自分に残された制作期間と形になる彫刻点数は、だいたい数えられるほどになりました。
焦って無駄を重ねないように心がけたいものです。

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