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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

公私の切り替え 

2014/01/20
Mon. 08:12

「あしたは、私がキーちゃん連れて行くから・・」
前の夜にワイフがそういってくれたので、久々に朝がゆっくり出来るだろうと、ストーブに薪などくべてノンビリして、わざわざ分厚い本まで持ち込んでトイレ読書を楽しみはじめたら、
「おとうさん、トイレ早く出て!」
結局、キーポンにせかされていつもの朝と変わらないことになってしまいました。

べつに、毎日ブログネタを探しているわけでもないのに、それほど困らない程度に何かちょっとした話題が出てきたりして、普通に生きていることもなかなか面倒なことだなと思う反面、こうして、朝のひと時、プチプチキーボードを叩いていることが平和だなぁと思ったりもしています。

年明け初の東堂さん定期通院日が明日なので、またそれで1日つぶれるし、今日は気持ちを引き締めて出来るだけたっぷりと仕事をしようと思っています。
その東堂さんは、見事に趣味を持っていなくて、その中で強いてあげればテレビでの相撲観戦に野球観戦ぐらい。
昔は週刊誌を買っていたり、新聞も時折広げていたりしていましたが、今はものを読むなどと云うこともなくなりました。
だから、完全無趣味と言って間違いでは無いと思います。
それでも、日課はあって、それが本堂のおつとめ。
朝晩にお茶や水を代えたり、線香を立てたり、割れ鐘をついたりすることは、何かに取り付かれたかの如く熱心に行っています。
見方を変えると、それがある意味では趣味になっているのかもしれません。
おかみさんは、そんな東堂さんの日課を、あまり良いように思っていません。
どちらかといえば、おかみさんも無趣味に近くて、雪の無いときは毎日畑へ出て野菜を育てているくらい。
こうして冬のシーズンはそれも出来ないので、本堂の日課が東堂さんとバッティングしてしまうのです。
それぞれに、自分のシステムがあって、それがお互い少しずつ違っているものだから、どうしてもそれが衝突のタネになってしまいます。
二人にとって、冬ごもりの数ヶ月は結構苦痛なのだろうなと思ったりする反面、それを将来の自分に置き換えてみると、今のようなトイレ読書から解放された晴耕雨読の旨味のようなものが見え隠れして、結構楽しみにしていたりするところもあります。

先日、個展の彫刻を見てもらえる機会があって、ぐるっと一周案内して回りました。
自分の彫刻をパチパチ写真に撮られるとなんとなく気恥ずかしくて落ち着きません。
解説などする余裕もないまま急ぎ足になってしまう自分がいたりします。
彫刻を造りはじめてもう30年以上になるのに、自分の個展となるとそう回数も多くないし、なかなか慣れるまでにいかないところです。

この冬シーズンの石見銀山はめずらしく寒い日が続いて、雪もなかなか溶けないままの状態が続いています。
野外彫刻からはじまった展覧会も、だいたい予測の範囲で展開されていて、これから室内の小品展が加わり、ワイフとの二人展に移行して、その後3月になって春めくと石見銀山の町並みへ会場が広がって、しだいに彫刻との境界が近づいてくるといった展開を予測しています。
長丁場のことなので、公私を上手に使い分けつつ乗り切りたいと思っています。

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