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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ちょっと早めのティータイム 

2014/01/23
Thu. 09:46

石見銀山で彫刻の展覧会が出来るかどうかは、その年の事業費を獲得出来るかどうかで決まることです。
せっかく2010年から毎年開催出来ているので、何とか今年も展覧会が出来るようになれば良いなと思っていて、事業費の助成金要望書を提出しました。
そのプレゼンテーションが迫っているので、ノリちゃんと色々打ち合わせをしたところです。
彫刻家の皆さんへは、出来るだけ早く出品の依頼をしたいのですが、先立つものが確保出来ないまま見切り発車も出来ないので、なかなか落ち着かないまま毎日が過ぎていきます。

島根県だけなのかどうかわかりませんが、文化事業でひとくくりされているような美術展は、どうも助成対象として認められることが難しくて、地域の皆さんをはじめ、島根県在住の多くの皆さんに、質の高い彫刻を観ていただける機会を用意することがなかなか難しいことになっています。
展覧会がしたければ、自己資金で何とかしなさいということなのでしょうが、毎日を生活することがやっとの吉田にはそこまでの財力も無いし到底無理なことなので、結局毎年助成金や協賛金の支援をいただくことしか良い方法が見つかりません。
そこまでして彫刻展を開催しないでもいいじゃないかともう一人の吉田が耳鳴りの向こうでしょっちゅうささやいています。
私も、そうして展覧会など一切やめて、彫刻制作と坊主家業に没頭して毎日を過ごすことが気楽でいいなぁと思っているのですが、一方では、彫刻の凄さや面白さを少しでも多くの人に知ってもらいたいとも思っていて、そういうことを誰かが何とかしないと、結局なにも現状に変化が無いままあ〜だこ〜だ言っているばかりで終わってしまいそうな気もして、私はそれがイヤだなと思うわけです。

久々にノリちゃん相手に熱く語ったような気がします。
ノリちゃんも、面倒がらないでよく聞いてくれました。
自分が思ったり考えたりしていることを、誰かに伝える手段は色々あると思いますが、机上の理論や夢と理想の会話だけではいつまでたっても具体的な結果を見ることは出来ないことです。
やはり、失敗とか成功とかそういうことは、何か具体的に行動してみてはじめて見えてくるものだと思っています。
一度しかない一回きりのこの世の人生ですから、周りには迷惑ばかりかけて申し訳ないと思いつつ、やはり死ぬ時になって「あぁ〜しておけばよかった」と悔いを残さないでいたいなと思っています。

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