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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

休憩のお伴 

2014/01/29
Wed. 09:22

ここ数日間、彫刻にグラインダーなど使っていると汗をかきます。
1月とは思えないほど春めいています。
今年は、初午が早いのでヒョッとしたら春が早くなっているのかもしれません。

日本は、新暦やら旧暦やら西暦やら日本暦やら・・・色々カレンダーの読み方が錯綜しているのでなかなかその時々の気候を読み取ることが難しいと思います。
もうちょっとシンプルに出来ないかなとも思いますが、見方を変えると、それだけ柔軟に世間の事情に対応出来ていると云うことで、それはそれで認められるべきことなのかもしれませんね。

このところ、近年に珍しく延々と工場通いが続いていて、毎日通勤坊主ならぬ通勤彫刻家になっている感じです。
ワイフとキーポンがそれぞれ学校へ出かけたあと、夕食や朝食の残りなどをタッパーウエアに詰め込んで、昼食の弁当を作って、コーヒーやお茶なども用意してイソイソと工場へ出かけています。

似たような毎日で、終日会話をすることも無く、延々と鉄と向き合っています。
しゃべることに慣れなくて、時々近所のお百姓さんがのぞきにきたりすると、舌がもつれて会話にならなかったりします。
お経も忘れてしまいそうだし、そろそろiPodへお経を仕込んで、木魚変わりに鉄板を叩きながらお経の練習でもしようかなと思っているところです。

お昼休みやティータイムの休憩も、工場の外や近くの公園や日本海を見渡せる浜辺で過ごして、雨は雨なりに雪は雪なりに結界君の中で、なかなかいい感じのアウトドアライフをしています。

こういう時の気晴らしは何といっても私の好きな安西水丸さんの本が欠かせません。
でも、彼の本はなかなか手に入らないので貴重な数冊を何回もリピートするしかありません。
「キネマ旬報」のコーナーを月二回連載されていて、昔、少しばかり暮らしに余裕があった時は、それを何年も楽しみにしていたのですが、それも途絶えてしまいました。
古本屋でも、105円コーナーにはまずありません。
その105円コーナーで見つけたのが「村上朝日堂」
村上さんの小説は、どこが良いのか面白いのか、私のとろけた脳みそでは理解不能ですが、この安西水丸さんのイラストと一緒の本だけは、とても楽しく読むことが出来ています。
続けて読んでいるうちに、これが村上さんの戦略かも知れないと思ったりすることもあります。
気がつくと、村上朝日堂につられて、結局村上さんの小説まで読んでしまったりしているわけです。

さて、そろそろ作業着に着替えて、工場へ出発です。
今日中に完成予定の彫刻がひとつ。
あと、途中まで準備した間仕切り彫刻に取掛かることになります。
工法が上手くまとまれば、一気に3つ出来るかもしれません。
つまづくと、仕事が深夜まで続くだろうなぁ・・・

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