FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

芳名帳 

2014/02/09
Sun. 06:32

東京に住む娘たちの実況雪情報です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・新雪踏むのって、贅沢なかんじするよね♪
・レインボーブリッジ封鎖wwwうける
・電車普通に動いてるー☆*゚ということはあたしは出勤1時間前に到着してしまうという事( ¯−¯ )
・雪がやばいのレベルを遥かにこえてる。こんな雪島根でもそんな経験した事無い気するわー
・雪かきによる腕の筋肉痛がやばすぎて薬中みたいに手が震える。てかいつになったら京王線着くんだよー‼︎寒すぎるから早く家に帰らせてー( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )
〜〜〜〜〜〜〜〜
東京はなかなか苦戦しているようです。

いっぽう、島根はというと・・
だいたい、東京や大阪といった太平洋側にある大都会で雪が降った時は、日本海側で比較的日本の西のあたりに位置する島根では、それほど大雪にならないことが通例です。
今回も結局は似たようなもので、冷え込みこそ厳しいものの、降雪量はそれほどでもありません。
とはいっても、やはり石見銀山ともなると、地形の関係でまぁそれなりに降ったり積もったりしますが、またまた例の如く水気タップリのぼた雪なのですぐに溶けて町並みがベチャベチャになります。

石見銀山からひと山越えたところにある工場は、雪がパラつく程度で積もるまでにはいきません。
それでもそれなりに寒いので、一日中工場のドアを締切って、粉塵の渦巻く劣悪な環境に絶えながらパーツづくりにせいを出していました。
平日は19;00くらいを目指してキーポンを学校へ迎えに行きますが、土曜はピアノ教室があったりするので2時間くらい前倒しになります。
夕方は、制作の中断を繰り返しつつ落ち着かないし、結局集中力も切れてしまったので、ひとまず工場を終わることにしました。

汗と誇りを流してからメールなどチェックしていたら、島根の西の端の方から知人が彫刻展を見に来てくれていました。
この悪天候の中、ありがたいことです。

展覧会というと我々の世界では「芳名帳」なるものを常備するのが常識だと思っていたのですが、最近は世間事情でそれもなかなかとりあつかいが難しいようで、今開催している「吉田正純鉄の彫刻展」では、記帳のメモ紙を1枚ずつポストに投込むという、ややこしいシステムが採用されています。
自分がその状況に遭遇したら、たぶんそのままスルーするだろうな。
会場になっているショップの方針でそうなっているわけですが、その同じ会場で初個展をした、だいたい20年ほど前には、個人情報がドーのコーのというメンドクサイ事情などカケラも無かった時代です。
日本の世間事情も、たったこの数年の間に一気にグローバル化して、それが島根のど田舎の人口400人足らずの小さな町にまで波及しているのだと云うことを具体的に現実に認識したしだいです。

世界を相手にして、日本の立ち位置を安泰に維持していくためには、多少の妥協や迎合は仕方のないことと分かっているつもりでも、一方で、本来日本人のもつ日本人としてのアイデンティティーを希薄なものにしてしまっているようにも感じるし、規制や規則が細分化すればするほど適応や適合の解釈が混乱して、結局はそれまで悩みもなく軽くスルーしていた末端の事情までアーダコーダと悩まなければいけなくなって、なかなか自分の行動一つとっても動きにくい窮屈な時代になったものです。

IMG_0102.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/1506-0d81a425
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-06