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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ひな祭りの朝 

2014/03/03
Mon. 09:27

いつもギリギリで登校しているキーポンが、珍しくいつもより1時間も早く自分で起床して、いつもより30分ほど早く登校して、おかげさまで自己虫ノロノロ迷惑走行に遭遇することも無く自宅と高校を往復してきました。
途中温度計が2度。
まだまだ冷え込む寒さですが、見上げると三層の雲が適度に混在して春の空を思わせます。

展覧会場を石見銀山の町並みへ移動して、田んぼの彫刻も手直しして、吉田満寿美の彫刻というよりインスタレーションを設置してスタートした3月の彫刻展も、早々から色々外せない用事があって、なかなか会場に常駐することが出来ない状態が続いています。

本当に、本当に、久しぶりに万善寺のお寺参りがあって、張り切ったおかみさんが、前の日から煮しめや天ぷらなどせっせと作って、度が過ぎるほどのおもてなしになりました。
私の方は、年寄りの東堂さん夫婦が朝夕お参りの日々で散らかり放題の本堂の掃除からはじめて、雪もほぼ溶けた庭に箒のはき目を入れたりと、忙しく作務をして、大衣に着替えて一通りのおつとめをしました。
やはり、同じ般若心経でも、須弥壇に向かってのおつとめは気が引き締まります。
このたびの法事の塔婆の裏書きには、「春来草自生」と書きました。
なんとなく気持ちも春めく感じです。

展覧会のことも心配なので法事が終わって一段落したら直ぐに石見銀山へ向かいました。
途中、展覧会終了後の彫刻を設置させてもらうレストランへ寄って、雪解けの具合を確認しました。
ほんの1週間前に寄った時はまだ雪に埋もれていた彫刻も、全体が見えるほどになっていて、赤名高原も確実に春が近づいています。

吉田満寿美の展示具合を確かめてみると、吉田正純の鉄サビの地味な彫刻のすぐ隣で女性らしいカラフルな作品が田んぼいっぱいに散らばっていて、一気に春が来た感じです。
「なんか場違いで、苦情が出ないかしら・・・」
女流彫刻家の心配が少し意外でした。
「そんなことを言ってくるようだったら、世界遺産石見銀山もその程度のものさ・・」

3月3日ひな祭りの石見銀山は、少しずつ日差しが強くなっています。

IMG_0030_20140303102749f50.jpg

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