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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

大森小学校卒業式 

2014/03/19
Wed. 08:54

世界遺産石見銀山の町並みを過ぎて、銀山坑道へ向けてしばらく歩くと、道の右側にこぢんまりと佇む小学校があります。
それが、島根県大田市唯一の木造校舎大森小学校です。

吉田家のキーポンが1年生に入学してから教育委員会主導で小中学校統廃合の計画がどんどん具体化して、大森小学校は廃校の方向で話しが進みかけていたのですが、町民挙げて統合反対の気運が高まり、保護者が中心になって小学校存続の組織を作り、研修会や町民集会や署名活動や説明会など様々な会議や集会を数年間繰り返し、そのうち、教育委員長の交代や職員の異動があって、結局粘り勝ちと云う感じで統合話が立ち消えのまま現在に至っています。
私は、大森小学校存続のビッグウエーブをサーファーの如くしぶとく乗り切ったメンバーの残党ということで、何故かキーポンが卒業してからも顧問を命ぜられ、それを引退してからは学校評価委員なるものに任命され、その関係で、毎年卒業式や入学式や色々な小学校行事に招かれています。

夜のうちから断続的に強い雨が降り続いて、そのまま卒業式の朝をむかえました。
正装というと大衣かつなぎの作業着くらいしかないし、まさかジーパンで出席するわけにもいかないし、色々苦労しながら有り合わせの服をかきあつめて、久々に靴下をはいて靴を履いて小学校まで出かけました。
今年の卒業生は3人。
ついこの前にかわいらしい1年生で入学した子がもう卒業です。
早いものです。
体育館のステージはいつもは音楽教室で使われています。
仕切りの大扉を開けると正面に音楽教室の窓があって、その向こうの斜面には満開の梅。
実に見事な景観です。

一人一人の子供たちが送辞と答辞を繰り返して、心温まる卒業式になりました。
年度が替わって、新1年生は1人!
もうしばらくして桜の満開の頃には、20人にも満たない極小規模大森小学校の新年度がスタートします。

IMG_5494.jpg

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