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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

此岸のくらし 

2014/03/24
Mon. 09:02

早朝練習のキーポンを学校まで送ってきました。
吹奏楽部の定期演奏会が近づいている彼女には、「勉強」という文字が消滅しているようです。
何にも目標無く、ボォ〜っと毎日をおくっているよりまだマシかなと思いますが、それにしても、もっとクールに自分を制御できても良いような気がしないでもありません。
部活なんてのは、もう少し気楽に乗り切っていた方が後々の趣味としてでも長続きするような気がするんですが、そういうふうに思ってしまうのは私だけなのでしょうか?

勉強も同じことで、ガツガツ脇目もふらないで受験勉強などして、志望校に一発合格しても、結局は入学後にそこでどれだけ自分を伸ばせるかが大切で、次の目標を立てて邁進するほどの余裕を持つことが大事だと思います。
キーポンも定期演奏会が終わって、気が抜けて何も手につかなくなって目標を見失ってしまうのではないかと・・・オヤジとしてはそのあたりを心配しています。

3月に入ってから、国道を中心にアチコチの街道を走っていると、どこからともなく若葉マークが沸き出してきはじめました。
高校を卒業して進路進学が決まった連中が、色とりどりの車種とりどりのピカピカのクルマに乗ってフラフラと楽しそうに走っています。
1日のスケジュールをやたら余裕を持って組み立てている私などは、特にイライラすることもなく流れに身を任せていますが、そのせいでバカでかい長距離トラックに後ろからパワハラされたりし始めると、チビでキュートな結界君はビビリっぱなしになってしまいます。
この命がけの道路事情が落ち着くまでにはあとしばらく時間がかかりそうです。

このところ、立て続けに万善寺の檀家さんからお叱りを受けています。
坊主の都合で叱られると云うよりは、自分の都合でイライラが高じているようなきらいがないでもありません。
寺のおかみさんにしても自分の思い通りにならないことの不満が私の方へ向かってきます。
さすがに東堂さんは堂々としたもので、時のぉ〜流れにぃ〜身を任せ〜〜〜・・・てくれていて、私としては唯一の救いです。
もう、何年か前のことですが、臨済宗の代替わりで住職の新米坊主が檀家さんのパワハラで夜逃げをしてしまったという現実に遭遇したことがあります。
外野がいろいろ聞くともなしに漂ってくるうわさ話を総合すると、その夜逃げ坊主が一方的に悪いわけでもなさそうに思えて、むしろかわいそうな小心者に思えて、別に坊主の肩を持つわけでもないけど、檀家さんの方でもそれはそれなりの問題があるように感じたところです。

彼岸開けも過ぎたこの時期に、此岸にしがみついて心の余裕もなく暮らす俗な人間の俗な常識に振り回される虚しさを感じつつ、また1週間が始まったところです。

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