工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

水丸さんの思い出 

2014/03/25
Tue. 08:02

・・・・訃報!
気がついたらパソコンにノリちゃんからメールが入っていました。

ショック!安西水丸逝去

まことに残念なことです。
ボクの好きな人がまた一人この世からいなくなってしまいました。
私とだいたい10歳くらい歳が違っているはずで、だからまだ70歳になったばかりくらいだと思って、いろいろ検索をかけてみたら・・・

〜〜〜〜〜〜〜
イラストレーターで作家の安西水丸(あんざい・みずまる、本名・渡辺昇=わたなべ・のぼる)さんが19日午後9時7分、脳出血のため神奈川県鎌倉市の病院で死去した。71歳。葬儀は親族のみで済ませた。喪主は妻、満寿美(ますみ)さん。後日、お別れの会を開く予定。

 昭和17年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。電通や平凡社勤務を経てフリーに。繊細で優しいタッチのイラストで人気を集めた。作家の村上春樹さんと親交が深く、共著に「村上朝日堂」「ランゲルハンス島午後」などがある。文筆家としても小説やエッセー、翻訳など多方面で活躍。主な作品に絵本「がたん ごとん がたん ごとん」、小説「バードの妹」「メランコリー・ララバイ」など。

 17日午後、鎌倉市内の自宅で執筆中に倒れ、救急車で病院に運ばれ治療中だった。
(産經新聞より)
〜〜〜〜〜〜〜

繰り返しになりますが・・・まことに残念なことです。
私が彼を知ったのは、ずいぶん歳をとってからで、キネマ旬報の購読を再会した頃でした。

一回目の購読は・・
高校を卒業させてもらって(最後まで赤字が耐えなかったものですから・・)というより、厄介払いで追い出された感じで、浪人になって東京へ出て、1ヶ月7500円のアパートへ転がり込んで、東京暮らしが始まった頃。
もう既に映画好きだった私は、受験勉強のデッサンもそこそこに、映画館通いにハマってしまって、一時期は狂ったように映画を見あさって、1年365本以上見ていた時期もあって、生活費のほとんどはテアトル新宿や池袋文芸や下北沢オデオン座などの2番館から3番館の250円二本立てに投資しつつ、旬刊のキネマ旬報を読むのを楽しみにしていました。

10年間の東京暮らしを切り上げて帰省して今のワイフ(前のワイフはいませんが・・)と結婚して暮らしはじめて、少し落ち着いて二回目の購読がスタートして、ちょうどその頃に安西水丸さんの「シネマストリート」のコーナーが始まっていました。

キネマ旬報は、けっこう重たい映画評や、深く掘り下げた解説(監督はもちろん、撮影やら音響などなど)が特集の映画と一緒に記事になっていて、半月の間に読む雑誌としてはかなりの文字量というか、情報量というか、ボリュームタップリ過ぎて、そのような中で水丸さんの1ページは、清涼剤のような安らぎがあって、いつも楽しみにしていました。

そんな水丸さんの思い出がどんどん蘇ってきます。
今度の訃報の記事で、奥さんがいらっしゃったことを始めて知りました。
気楽に独身暮らしを楽しんでいらっしゃったのではなかったんですね。
なんと、水丸さんの奥さんはマイワイフで女流彫刻家の満寿美と同じ名前だったんですね。
あぁ〜何という偶然・・・

IMG_0348.jpg

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