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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

今年の桜 

2014/04/02
Wed. 07:41

吹奏楽部のあいだで感染が広がったインフルエンザもどうやら少し落ち着いたようで久々に部活再開となりました。
キーポンもインフルエンザでしたが、寝込んだのは2日くらい。
あとは家の中を元気にドタバタしながら暇を持て余しぎみに暮していました。
用もないのにオヤジの書斎に乱入して炬燵デスクに潜り込んだりしてインフルエンザの菌をばらまいています。
そのせいかどうも昨夜あたりから調子が悪いので、ヒョッとしてすでに感染しているかも知れません。
普通に親子の家族で暮しているつもりですが、仲が良いほうなのだろうなぁとこういう時に感じたりしつつ、そろそろ、時と場所をわきまえるくらいのクールな大人のつきあいもしてほしいものと思ったりします。

昨日は東堂さんの定期通院の日で、朝から夕方まで1日中お付き合いをしてきました。
年相応の物忘れと遠くなった耳のこともあって、最近は1日一緒にいても会話を交わすことはほとんどありません。
それに、例のインフルエンザ感染の疑いもあったりしますから、出来るだけ触れ合わないように気遣ったりしたつもりですが、ここで彼に感染していたらきっと生死の問題に発展することだろうと覚悟の必要を感じたりしています。

訪問介護を受け入れるようになってから外出の機会が激減したので、こうして一月に1回の外出日は出来るだけ有効に使ってアチコチ連れ回すようにしています。
天気も良くて過ごしやすかったので、島根県有数の桜名所三刀屋から木次にかけての桜並木を見物させてあげました。
結界君の助手席で昔のことなど交えながら饒舌の様子を見ると、心が和みます。
男ですからあまりペラペラしゃべることもないのですが、やはり60年も続けて坊主暮らしのこともあって、一度口が動きはじめると話の種がつきるまで調子よくしゃべり続けています。

残された人生、出来るだけ気楽に不自由なく生きさせてあげたいと思っているのですが、収入も途絶えて年金の切り崩しもそろそろ底をつきはじめています。
万善寺の行く末のこともあるし、何とか今の暮らしを建て直さないといけないとわかっているものの、消費税の追い討ちもあって、なかなか底辺の暮らしからはい上がることが出来ません。

日本の1流の政治家や高所得者の皆さんは、我々と同じように歳をとって介護を必要になっても、何不自由なく手厚くもてなされて死んでいける訳で、生活のレベルもお金の価値も全く違う世界で暮していらっしゃる方々です。
福祉大国でもない日本が、せいぜい半世紀たらずの短期間で国民へ福祉事情を根付かせるということは無理があるような気もします。

これから後も吉田家の暮らしの大筋は変わることがないし、今までと変わりなく彫刻を造り続けるには、何か別のところで切り詰める算段を迫られています。
なかなか厳しい1年になりそうです。
1日の用事を終わって、万善寺から帰宅の道中、銀山街道の宿場町九日市に咲く枝垂れ桜が薄桃に輝いていました。
昨年の今の時期は花冷えの毎日が続いていました。
だいたい毎年同じように咲いていたはずの枝垂れ桜が、今年はいやに豪華に感じます。
何かいいことでもあればいいな・・

IMG_0479.jpg

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