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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

月を追いかけて 

2014/04/27
Sun. 05:19

もう連休に入っているような気もするが、現代彫刻小品展の要項作成や作家宛発送などを急がなければいけないから、ほぼ1日中書斎にこもって原稿を書いて印刷ばかりしている。
背中や腰が固まって身体がギシギシ軋む。

夕方はキーポンのピアノ教室で送迎をした。
待ち時間に電子書籍のサンプル版をチェックしていたらアッという間に時が過ぎた。
少し前よりまた日が長くなった。

夜中に猫が騒ぐので目が覚めてしまった。
文字ばかり見ているから脳みそを使いすぎて気持ちが高ぶっているのかも知れない。
結局なかなか寝つけなくなってしまって、それにバックアップでスイッチの入ったハードディスクが変な音を出しはじめたりして、いろんな音が耳につきはじめてよけいに目が冴えてくるし、しばらく我慢して気を紛らわそうとしたが、それも無理だからあきらめて電気をつけた。

久々にDVDの映画を観た。
このところインターネット配信の映画やドラマが充実しているので、趣味の娯楽はほとんどそれで済ませている。
我が家の視聴覚ライブラリも2年以上前から増えないまま今に至っている。
手付かずで棚のディスプレィと仮しているからディスクにカビが生えているかも知れないと心配したが大丈夫だった。

スタンドバイミーは私が島根に帰って2・3年した頃にやたらと世間で流行っていた。
当時はまだレンタルビデオなど初期の頃だったが、定価30万円もしたHiFiステレオのベータデッキの中古を知合いが半額くらいで世話してくれて、それに飛びついたばかりの頃だったからなんでもが珍しくて、松江にあったレンタルビデオ店まで2日に1回は通っていた。
それから少しして出雲にもレンタルビデオ店が出来た。
丁度松江と出雲と同じくらいの距離にあるところに住んでいたから、ひと頃は毎晩のように松江と出雲を交互にいったりきたりしていた。
そのような暮らしが慣れてきてしばらく経った頃にスタンドバイミーがビデオになった。
評判がよかったから結構期待していたが、正直自分にはそれほど感動は伝わらなかった。

「月を追いかけて」という映画が、スタンドバイミーの2・3年前に出来ていて、たしかキネマ旬報の何処かでそれを知ったように記憶しているが定かでない。
とにかく、ショーン・ペンとニコラス・ケイジが出ているという事が気になって覚えている。
あの頃、ショーン・ペンはマドンナと結婚していたということで世間では有名だった。
ニコラス・ケイジはコッポラの親戚だということらしいが、私は彼を「バーディー」で始めてみた。
バーディーはマシュー・モディーンが主役だと思うが、ニコラス・ケイジのほうが絶対良いと思って見ていた。
その、「月を追いかけて」は結局日本では劇場で上演されなかったと思う。
待てど暮せどビデオにもならなくて、それから10年くらい経って忘れた頃にレンタルでやっと見る事が出来た。
自分にはとてもシックリ合って、何度も何度も見返した。
それからまた10年近く経過した、つい10年ほど前にDVDになっていることがわかって、すぐに飛びついた。
だから、現在は我が家の家宝・・というより、私の宝物になっている。

猫にたたき起こされたから、「月を追いかけて」を久々にパソコンのモニターで観た。
音はヘッドフォンで聴いた。
泣けた。
やっぱり不覚にも泣けた。

ストーリーは・・気になる方は、何処かで現物を探して自分でチェックしてください。
吉田はとてもいい映画だと思っている。
スタンドバイミーよりいい映画だと思っている。

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