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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

プレ母の日 

2014/05/11
Sun. 08:46

春の試験週間に入ったキーポンが、部活がないのをいいことに朝からゴロゴロしている。
数日前にワイフとささやかなバトルがあって、その夜は私の布団(といってもシュラフ)へ潜り込んで朝までそのまま爆睡。
高校3年生ですよキーポンは・・・
聞くところによるとクールな付き合いの彼氏もいるようだが、まだまだ甘えん坊で困ってしまう。
兄姉たちとは年が離れて末っ子一人っ子状態で育っているからしょうがないといえばそれまでだけど、年寄りの親としては先行きが心配になってしまう。
「やっぱり子供は若いうちにつくっておいたほうがいいなぁ・・」と、つくずくそう思う。

試験週間だからというので、キーポンを自宅に残したまま、島根の西の端益田まで出かけた。
知合いが何人か出品している益田市美展がめずらしく今年は春の開催になったので観る事が出来た。
いつもはだいたい10月あたりの開催が多いので、その時期はこちらも彫刻と一緒にアチコチ移動したりしてバタバタしているからなかなか益田まで出かける時間をつくる事が難しい。
ほとんどが油彩の平面で、あとは水彩とか版画とか工芸とかデザインとか色々多彩で、それに、地元の高校生から90歳近いお年寄りまで出品があるし、遠くは千葉県の方からの出品もあるとかで見ごたえのある良い展覧会になっていた。
久しぶりに知合いの絵も見る事が出来た。
現代彫刻小品展に出品をしてくれている若い彫刻家の作品もあった。
主催の実行委員長の話だと、「高齢化と若年層の流出で展覧会も寂しくなった・・」ということだが、出品の皆さん年相応に一定の質をキープしていて、何処かの文化祭的我田引水お祭展とは一線を画しているし、審査員も招聘しているらしいし、色々な苦労が見え隠れして頭が下がる。
島根のような田舎の美術家集団は、どこかしら政治がかった思考が色濃く漂っていて、水面下での派閥争いが平成の時代になった今でも続いているようだ。
硬直化した嗜好と作風を維持するためにはそれも仕方ないのかも知れないが、表現者としてそれが良いとは限らない。
自由気ままに好きな事をやりたいようにやっている私としては、そういう窮屈さがなじめないからその良さもわからないが、当事者はやはり色々と居心地が良かったりするのだろう。

そんなことを思いながら益田から浜田まで帰って、目指すは恒例の「お魚センター」です。
この前はヒラメのアラをゲットしたが、今回はタイのアラ。
ワイフと一緒だったから、彼女がほしいものをチョイスして私が支払うという、世間一般?のお買い物風景。
その日は車2台分の燃料補充もしてコツコツためた1万円札が1〜2枚見事にヒラヒラと何処かへ飛んでいって、ポケットには重たい硬貨と消費税がらみのアルミの1円玉がドッサリ。
「ボクにとってワイフはオカアサンじゃないはずなのに・・・」
キーポンに変わって1日早い母の日をプレゼントしたのでありました。

IMG_1018.jpg

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