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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

潤いと安らぎ 

2014/05/16
Fri. 09:40

ノンビリ屋のキーポンのおかげで朝からイライラがおさまらない。
商売柄(でもないだろうけど・・)物心ついた頃から理由の無い遅刻をした事がない私としては、彼女の常習化した何の根拠もない朝のダラダラがどうも理解できない。

そういうことで、先ほども人影の絶えた学校の駐車場でキーポンを降ろしてきたところです・・
長男のじゅん君もそのようなところがあってかなり苦労させられた。
結局大学で単位修得にてこずったのも早朝の講座が中心だったらしい。
家族身内でDNAも繋がっているだろうになかなか性格の違いは計り知れないものがある。

遅れてはいるものの、それなりに少しずつ先へ進んでいる現代彫刻小品展の準備では、今がデスクワークの最盛期。
デスクトップの虹のグルグルと戦いながら仕事をしているとやたらに肩がこるし耳鳴りがうるさい。
文字データだけでも進めようとラップトップに頼っていたら、こんどはそちらの方も動きが鈍くなってきた。
そんな零細事務の一服の清涼剤がインターネット配信のラジオ。
中でも5本の指に入るお気に入りが「OTTAVA」

iTunesを導入してPodcastが開始されて気がついたら配信されていて、もう何年もお世話になっている数少ないクラシック専門のPodcastなのだが、それが今年の3月末で配信終了となった。
それに続いてデジタルラジオが6月で配信終了となる。
結局は、日本の社会生活の中にデジタルラジオが深く浸透する事が出来なかったのか、もしくはクラシックの愛好家に番組が受け入れられなかったのか・・・
あまりにも残念なので仕事の合間にチェックしてみたら、「放送休止のお知らせ」なるものをみつけだした。
その内容があまりにも企業業界本意の一方的な打ち切りに思えてしまう。
興味のある方は「OTTAVA」で検索を・・・

最近、どうも暮らしのアチコチでそのようなデカイ奴らの事情に振り回されることが激増していると思う。
弱小個人の社会生活など淘汰されて当然のようで、またそれを推進しているように思えてくる。
大げさな事かもしれないが、二千年以上続く日本の歴史の中で、このように弱小の淘汰は何度となく繰り返された事だろう。
また日本はそうして強靭な大国になっていったのだろう。
今はそのような方向の風が吹いている時なのかもしれないが、なにか釈然としないというか納得できにくいというか、そういうふうにも感じる。
国の大義事情としてはそれも有りなのか・・・
国民は使い捨ての駒の一つにならざるを得ないのか・・・

「路貧愁殺人(路貧は人を愁殺する)」と禅語にある。
自分一人の事なら何とか清貧に暮せるかもしれないが、何かのために自分が動かなければいけない時もないわけではない。
貧乏だとそういう時にやりたい事も出来ないということが身にしみてわかる。
「それを自覚しておくことが大事だよ」というわけだ。

どうせなら、国民一人ひとりの暮しに潤いと安らぎと仕事に対する心の張りと意欲を保証するための大国になってもらいたいと思うな。

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