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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

鉄の上にも3ヶ月 

2014/06/30
Mon. 09:51

「最近オカアサン何時も機嫌悪いんだけど・・・」
長いこと一緒にいると今に始まったことでもないし、しばらくあたらずさわらずに過ごしていると、そのうち自分も気にならなくなって、そういうことがあったことも忘れてしまっている。
「ぼたもちとおはぎはいっしょでぇ〜・・、主食副食がぁ〜・・、脂分はぁ〜・・」などと付け焼き刃の勉強をしながら、只今1学期期末試験中のキーポンが結界君の助手席でつぶやいていた。
今日は家庭科の試験でもあるのだろう・・・

先日の週末に進路相談で出かけたワイフが、学校で聞いた教頭先生のお話になかなか感銘したようで、めずらしく細かいところの話題まで報告をしてくれた。
勉強のことが主な話だったから、たぶんキーポンもその時の話題がベースになって色々な話を聞かされたのだろう。
子育てもひとそれぞれで、吉田家の自立??した子供たちを見ただけでもバラバラにやりたい事やって、それでも人並みの苦労をしながら暮している。

「彼等がこどもの時にあぁ〜育てたから、こぉ〜なった」などと分析しているわけでもないが、親の都合で子供を育てる事がないようにしようとだけは考えていたような気がする。
すくなくても、オヤジの私はそう思っている。
それで一番の悩みどころは子供の学資と生活費の捻出。
一人ひとり条件が違うから、かなり苦労する。
商売柄固定収入もないしそれで生活するのも厳しい上に子供の進学がからむと、とたんに暮らしの全てで身動きできなくなる。
今は寺の老夫婦の事もあるし、身内から締め上げられて自分の瞑想の世界へ逃げる事も出来ない。

私の周辺には学校の先生なる方々が比較的多くいらっしゃる。
それぞれ大なり小なり高学歴公務員知識人としての自分の立ち位置を認識していらっしゃって、そういう自信とプライドで人生を乗り切ることが出来るはずだと思っていらっしゃる先生が多い気がする。
そのなかでも、保護者相手に自分の教育論を冷静に語れる先生がどれだけいらっしゃる事か・・・
くだんの教頭先生も教育実践事例に裏付けされた教育者としての強い教育持論を持っていらっしゃるのだろうと推察する。
また、そういう先生を慕う優秀で真面目な生徒さんが多かったのだろう。
学校社会でそれほど素晴らしく恵まれたお互いの出会いは多くないと思う。
一方、その出会いからこぼれた先生や生徒さんも結構いっぱいいる気がする。
そちらサイドに流れた人たちはなんとなく可哀想な気がする。
先生も生徒もよっぽど自立心がないと立ち直れない気もする。
もしくは、「こんなもんだ」と納得して惰性で人生を乗り切るしかない。

そんなことを思いつつ帰ると、自宅前の彫刻の植栽が過酷な環境に耐えながら元気にたくましく根付いていた。
春先の個展で造った彫刻の現在の姿になる。
ワイフがマメに世話をしてくれていて水やりをしてくれているお蔭もある。
私の我が侭な夢と理想だけで造った形優先のへなちょこな彫刻がかいがいしくかわいく見える。
石の上のそのまた上の過酷な鉄の上でやっと3ヶ月。
さて、これから暑い夏の盛りをどう絶えてくれるか・・
マメな思いやりと温かい視線を濯ぎつつ、観察していきたいと思う。
子育てだって似たようなものだ。
親も子も自分の人生はひとつしかないし、甘やかして育てる事と過保護に育てる事は違うと思うな。

吉田家長女がこんなこといってます・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
吉田兄妹は長年の低迷から2014年はとても飛躍の年になったぞ!
お兄ちゃんは長年のフリーター生活から中学校講師になり妹も1年のニート生活から海外で仕事出来たし!
多種多様で色んな人生が間近で見れて面白い!
非凡家庭に産まれてよかった\( ˆoˆ )/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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