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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

現代彫刻小品展in浜田2日目に梅雨明け 

2014/07/21
Mon. 07:33

朝からどんどん暑くなってきたから、やはり浜田は石見銀山より南にあるからなのかなぁと勝手にそう思っていたら島根県に梅雨明け宣言が出ていて、そのせいかと納得した。

現代彫刻小品展の2日目。
前半ワークショップ無事終了。
会場への入場は160人。
ワークショップ体験参加は58人。
まぁ、だいたいこんな感じは妥当なところだろう。

今回、ワークショップを彫刻の展覧会場と同じ場所へ移した。
今まで2~3年アレコレ考えながら美術館と調整して計画していたことをベースに、今年は少し内容を変えてみたのがどうやら成功したようだ。

会場の受付は色々神経を使うことも増えて気苦労も多い。
夏休みに入って子供も増えるし、他県から観光がてらの入場も増える。
そういうこともあって、ワークショップの助手や受付当番の手配を増やした。
人件費で出費も増えるが、こういうことはケチらないほうがいいと思う。
本当は浜田の地元でお手伝いさんを確保できると一番いいのだが、ともだちの少ない吉田にはそのあたりの融通が難しくて、結局ほとんど石見銀山とその周辺の心安い知合いにお願いするしかなかった。
いつまで続けられるかわからないこの展覧会も、こうやって毎年なにかしらの問題が見えてくる。
世話人の力不足がアチコチでバレて、アチコチに迷惑をかけることになる。
まぁ何かと反省もあるものの、前半のワークショップはとても充実したものになった。
主催者としては喜ばしいことだが、人の絶え間もなくて、予定の終了時間も超過して講師のお二人はけっこう疲れたと思う。感謝!
3連休の最終日は、石彫仏師の坪内さんが別会場の美術館野外で石頭鎚をふるってくれる。
受付の合間を見て覗いたら、子供たちがコツコツ石をたたいていた。
こういう時でもないとなかなか普段の生活で石をたたくようなことも無いことで、いい経験にもなるし思い出にもなると思う。

知らないうちに打算が優先してつまらない大人になってしまってからは、ただひたすら石をたたいて良い汗を流すような体験も面倒なことと通り過ぎることばかりになる。
私など、まがりなりに彫刻を造ったりしているからそれでも世間の大人よりは無心に素材とつきあう場面も比較的多い方だと思う。
それでも、こうして彫刻展の世話をしたりしてバタバタしている時は、無心のゆとりもない。
もうかれこれ40年近くこうして彫刻など造っていても、それで食べていけているわけでもないし、結局ザックリ見ると少しハードな趣味のひとつ程度のあたりでひとくくりにされて、なかなか道を究めるということも曖昧なことですんなりシンプルに乗り切れることでもないなと、受付をしながらボンヤリそんなふうに思ったりもした。

IMG_1742.jpg

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