FC2ブログ

工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

オヤジまた走る 

2014/10/08
Wed. 05:58

現代彫刻小品展のDM発送を前日にすませた後、このクソ(失礼・・)忙しい時に1日つぶして松江まで行ってきた。
燃料も高いし高速料金も実質値上げで家計の行動費が底を突いているから、混雑の国道を走るか、空いている脇道を走るか迷ったが、結局は下道のチョイスなのでどちらも似たようなものだと出雲大社の近所を走ることにした。
神在月の出雲大社では、例の目出度い結婚式があって1億数千万円が飛び交ったりして、同じ島根に暮しながら下々の吉田とはなんの接点もない別世界の出来事が展開している。

島根県庁と法務局と家庭裁判所を回って、東堂さんの師匠寺へ寄ってきた。
さすがに県庁所在地に勤務する役人さんは、山奥の役場職員とは一味違って飲み込みも早いし仕事や対応にぬかりがない。
山寺の和尚さん相手に口元へ若干の皮肉な笑いを漂わせながら、見た目は丁寧なそっけなさでそれなりに応対してもらった。

住職交代の書類を提出した場所をめざして、総合受付窓口のおねえさんに問い合わせたら、なんとその部署が県庁の本庁からえらく遠く離れた分庁舎に移っていた。
せっかく見つけた駐車場から車を回すのも面倒だし、信号待ちなどしていたら余計時間がかかりそうなので雪駄をペタペタならしながら重たい書類を抱えてひたすら歩いた。
ガードマンに部屋を訪ねてドアを開けると、6人ほどの事務職員がパソコンデスクに向かっている。
いかにもお役所といった感じで愛想がない。
しばらく時間がかかったものの、何部かの提出書類の表書きを見ただけで内容を確認することもなく受理された。
宗教法人の改定で提出書類が増えてしまったのに、結局は届いた書類をデータファイルする程度のことのようで、せいぜい1年の2〜3ヶ月のうちにさみだれで集まる提出物にチェックを入れる程度のことだろうが、そんなことに6人の職員が必要なのかとサモシイ考えがとろけた脳みそを刺激ししてむなしさがよぎった。

それから法務局と家庭裁判所へ回った。
印鑑証明2通に1000円かかった。
見た目では何処がどう違うのか見分けもつかない個人だと200円程度の証明書が事業所になるだけでえらい高くつく。
どういうシステムでそうなるのかまったく意味不明だが、法務局に用事のあるほとんどは代書屋さんだろうし、かれらはそれも経費で落とすだろうから気にもかけない些細な事情なのだろう。
私のような素人が直接個人で訪問するところではないようだ。

万善寺のような貧乏寺で代書屋さんにお願いするほどの余裕はないから、種類1枚でもアチコチで聞きながら現場で書込むなどしている。
家庭裁判所も、山奥の役場職員からの説明でよくわからなくて、その後メールや電話のやりとりもあったが混乱するばかりだし直接自分で出かける方が早いと決めた。
こちらは、すんなりものの5分で用事が終わった。
私のようなトンチンカンの訪問がけっこういっぱいなのかもしれない。
役場でもらった書類を見ただけで察しがついたようで、記入例までコピーしてくれた。
家庭裁判所は20代の時の免停以来の訪問だった。

その後東堂さんの法類師匠寺へまわって香資をお供えした。
ほんとうは東堂さんの用事になるが、もうそういう細かいことは考えもおよばなくなっているし、かといって付き合いを絶やすのも良いことではないし、報告相談もなく代行を務めて終わりにしている。
坊主の会話となると、どうしても檀家さんのことやネガティブなぐちばなしになってしまう。
相手は1000軒もの檀家を抱えるデカイ寺なのに、ぐちばかりは相づちをうったりしておかしな話だ。
街場の1000軒が999軒に減ったことと、山奥の50軒が49軒に減ったことを一緒にされても困る。

一生に一度会うかどうかの人たちと1日のうちに会話してすれ違った。
彼等はどんなイデオロギーや思想哲学をもって日々暮しているのだろう・・・
帰りに現代彫刻小品展搬入作業に使う2tのレンタカーを借りて帰宅した。
それから二個一法事の塔婆を2枚書いた。
ワイフが久々に上等の肉を買ってくれていて、夕食は久々の焼き肉だった。
昼の疲れと虚しさを忘れることが出来た。

IMG_2972.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/1748-7379af63
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2020-01