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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

濃密な時間 

2014/10/24
Fri. 09:27

現代彫刻小品展のことでアチコチお世話になったところを回ったり支払いの一部を済ませたり会場に残った展示台などを運んだりして気づいたら昼になっていた。
久々に在宅のワイフが豪華な昼食を作ってくれた。
それから、1ヶ月後に迫るコンサートのチケット販売のためのお願いや打ち合わせをした。
だいたいが石見銀山町内やその周辺のことで終わることだったが、とにかくあわただしく時間がすぎた。

もうお昼のティータイムも終わりかけてからやっと四畳半の書斎に落ち着いた。
さて、メールチェックでもしようとラップトップを開いたら、
「よしださぁ〜ん、いるぅ〜」
玄関で声がした。
何となく聞き覚えのある声だと思いつつ急いで土間をかけていったら、なんと益田のMさん夫婦が立っていた。
もう何年ぶりだろう・・・たしか、前に会ったのは私が萩へ行った帰りに益田へ寄った時だったと思う。
早速あがってもらってコーヒーを飲みながら久しぶりに会話が弾んだ。

一人娘のハナちゃんのこと・・
高齢で痴呆のおばあさんのこと・・
畑を荒らすイノシシのこと・・
最近のお百姓事情のこと・・
近海物の魚のこと・・
コンサートのことに展覧会のこと・・
吉田家の子供たちのこと・・
グローバルな国際社会のこと・・
そして、生きることと死ぬことのこと・・

とにかく、久しぶりに濃密な時間を過ごした。
話題は決して明るいものではないが、ポジティブな会話が楽しい。
いつのまにか、時間がアッという間に過ぎていた。
欲を捨ていらないものを整理することはとても難しくてなかなか出来ることではない。
世間に対しての批判や反発はいくらでもできるが、だからといって信念を持って抵抗しているわけでもない。
日常の暮らしの中で、さりげなく自分に正直に素直に生きていくことはけっこう難しいことだ。
したたかに前向きに生きるMさん夫婦の暮しぶりは私の憧れであり目標である。
吉田家で活躍する薪ストーブも、彼等の暮しに憧れて自作して以来すでに10年も使い続けている。
今年は新しい自作ストーブを新調しようと思いつつ、すでにシーズンが来てしまった。
ゆっくりだが、出来る時に出来ることを収めていけばいい。
最近のあわただしさでうわついていた気持ちが少し落ち着いた。
充実した午後のひと時を過ごさせてもらった。

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