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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

 

2015/01/13
Tue. 09:23

他人さまのことをとやかく言うのは昔からあまり良いこととされていないが、これはとかく話題の内容が悪いことに偏ってしまう傾向が多いから自然とそういうふうに暗黙の取り決めのようなものが出来上がった結果、「そうした方がいい」と共通認識がされていることだからだろうと思う。
それでも中には人の鏡になるような立派な考えや暮しぶりの方もいらっしゃって、そういうことはどんどんまわりの皆さんに知ってもらった方が良いようなことも結構ある。
坊主をしていると、その家や親族続柄職業に至るまで一般の他人よりはずいぶん深くかかわってしまうこともよくあるから、見なくても良いことや聞かなくても良いことも含めて、見たくなくても聞きたくなくてもそうしないといけないようなこともよくある。

誰かが、躾(しつけ)は子供の時に身体で覚えさせることが大事なことだといっていた。
身体で覚えさせるということは体罰とは違う。
意味も理屈もわからないうちから、こんなもんだと覚えさせておくことが大事だというわけだ。
坊主的に云うと所作(しょさ)のようなものだと思う。
立ち居振る舞いの美しさを身体で覚え感じる事は、なかなか歳をとってから出来ることではないなとつくずく思う。

このたびの故人は、なにかと苦労の多い方だった。
身内の悩み事もいっぱいあったことだろう。
家族の不幸もいろいろあった。
それでも立派に子供も孫も育って大家族に育て上げられた。
分相応に暮し、分相応に精一杯寿命を全うされた清々しさを感じる。

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