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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

3月の家族 

2015/04/02
Thu. 07:34

4月1日はクロ君の誕生日だった・・・が、特別変ったこともなく1日が過ぎた。

昼のうちは老僧の病院で過ごし、夕方から吉田家のリビングを掃除(というより片づけかな)して、残っていて目に付いたキーポンの痕跡を整理した。
そして四畳半・・・何年ぶりかで名実ともにオヤジの書斎を復活させるための掃除とプチ模様替えをした。
まだ、アチコチにキーポンの痕跡が見え隠れするが、それでもかなりスッキリした・・とオヤジは思っている。

それにしても、今年の3月はいつになくあわただしく過ぎた。
長い人生こういう年もあるんだなぁ〜と、つくづくそう思った。
老僧の入院。
私とワイフの彫刻制作と展覧会。
ドタバタのお彼岸と波乱の常会。
キーポンとじゅん君のお引っ越し。
申告や報告書の作成がいつも通り出来たことが不思議に思える。

おかみさんを老僧の見舞いに連れ出した。今回で3回目になる。出不精のおかみさんも、だんだん外出に慣れてきはじめている気がする。人生をことごとく頑固に生きつづけてきたから、なかなか素直になれないまま歳をとってしまった感がある。老僧の入院が有る意味でいい機会になったと思うようにしておかみさんとの距離を縮めることができたら良いなぁと思っている。
手始めに少し遅めの昼食でそばとうどんを食べた。うどん好きのおかみさんはどんぶりからはみ出すほどの天ぷらうどんを完食した。

じゅん君は、引っ越しのあいだ中、隠岐暮らしの愚痴をこぼしていた。これから先1年間は仕事をして給料をもらう職場である隠岐を好きになるしかないのだが、まだそこまでふんぎりがつかないでいる。身内のオヤジが相手だから正直な今の気持ちを吐露しているのだろう。この際だけのことだから何もいわないで聞き流しておいた。

キーポンは、これから先輩や後輩や友達や先生や、全てが新しい環境の中で新しい付き合いが始まろうとしている。見なくても良いことや聞かなくても良いこともいっぱい見聞きしてそれに慣れていくことになるだろうし、時にはそれにつきあわなくてはいけないことも出来てくるだろう。末娘だからということで純粋に箱入りのまま育ててきたからこれからが正念場。世間の垢と埃にまみれながらたくましく汚れ育っていくしかない。

田舎付き合いはどうでも良いことで窮屈に緊張することが多い。
それでも私など、世間的にはまがりなりに坊主だったりするから周辺の連中がそれなりに一歩引いて本性を我慢しているところがあって、まだ付き合いのストレスも少なくてすむ。
自分の周辺は、なにかと気を許して打ち解けているように見えても、なかなか素直に本性をさらすところまではしない連中がほとんどだ。

人間、死ぬまでそうやって窮屈に生きなければいけないことの方が常識なのかもしれないが、どうもそういう堅苦しい生き方が性に合わなくて馴染めない。
3月の1カ月は、なにかと鬱陶しい人付合いを避けて通ることが出来なくてグッタリ疲れた。

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