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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

祝!大森小学校入学式 

2015/04/09
Thu. 12:41

かわいい新1年生2人!
世界遺産石見銀山のど真ん中にある木造校舎小学校の入学式へ行ってきた。
なんと、この自堕落自己虫非常識オヤジが来賓なのです!

話せば長い訳でもないいきさつがあって、この数年間学校評価委員なる肩書きが続いている。
その関係で、小学校の様々な節目のイベントへ招待をいただいて出かけている訳だが、自他共に認める暇人だから出席率もすこぶる良くて、ある意味学校側にも都合よくお付き合いできる町民の一人として重宝してもらっているようだ。

全校児童19名の小さな小学校は、卒業式が無い年がしばらく続き、それから入学式が無い年がしばらく続いて今に至っている。
この数年は20名前後の児童が毎日元気に登校し下校している。
幼稚園は維持が不可能になって廃園したものの、企業出資や地元の努力で私設の保育園に変って存続している。
UターンやIターンの若夫婦の努力でベビーブームが始まっているから、今後しばらくは保育園も小学校も極小規模ながら存続出来るだろう。

島根の田舎で暮し高齢者のど真ん中で坊主をしていると、小中学校の廃校とそれに伴う地域の環境変化を見聞きする機会が多い。
親の立場子の立場が中心になって廃校が決まることも多いから、地域住民はそれに従うかたちで不本意な同意を迫られることになる。
それに行政がからんだり乗っかったりしてくるから、結局高齢者ばかりが残されて疲弊弱体した限界集落に拍車がかかる。
先の明るい見通しなどある訳もなく、在家坊主はそれをわかった上で田舎に暮しつづけなければいけない。
これから先、島根の山間部からはどんどん小さな集落が消えていくだろう。
そのような状況を横目で見ながら、彫刻を造りつづけ、お檀家さんとお付き合いを続けている今日この頃であります。

まぁ、なんだかんだ色々あるが、小さな学校で野球やサッカーが出来なくても子供はきちんとたくましく育って立派な大人になっている。
この小学校を卒業した吉田家の4人の子供たちも、それなりに真っ直ぐに育ってくれています。

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