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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

二人暮らし 

2015/04/15
Wed. 21:13

最近夫婦二人暮らしに慣れてきた。
朝食も気ぜわしさが無くて1日がゆっくりと始まっている感じがいい。
もうワイフと一緒になって30年以上になるが、そのほとんどを子育てであわただしく暮していたから、何かこの雰囲気がとても新鮮だ。
まだ末娘の一人暮らし学生生活も始まったばかりだし、寺の老僧夫婦のこともあるから、気苦労が絶えている訳ではないが、それでも3月までのあわただしい毎日のことを思うと1日の始まりが全く違う。

ワイフが4月に入って久々に終日休みだというし、私も昨日は雨の中を工場で一仕事切り上げて業者さんと次の段取りを打ち合わせして材料の手配もすんで一区切り着いたところだし、思いきって今日の1日を休日にすることにした。
MJBが残り少なくなったから、まずはその補充で出雲まで出かけることにした。
ワイフお気に入りのスーパーで自宅療養中の老僧へ幾つか食材を買い込んだ。
鯛のアラがあったからこれは私用に確保した。
きのこ好きのワイフが安いエリンギなどをタップリ買った。
ドイツのオレンジボムを見つけた。
タネ抜きのオリーブも一瓶買った。

寺用の食材もあるので、出雲からそのまま出雲街道を南下した。
ワイフは久々に老僧を見る。
「痩せたわねぇ〜、頬のあたりが・・・」
私など入院前から継続して見続けているから、あまり気にもしなかった。
老人高齢者の二人暮しがいちだんと厳しくなっている・・・そんな気がした。

朝方は小雨がパラついていたが、寺を出発する頃には青空が少しのぞいていた。
桜も散って木々の新芽が出はじめた銀山街道を石見銀山へ向けて走った。
自宅前の駐車場へ入ったら例の如くキーポンの部屋からクロがのぞいていた。
夕食は瓶詰めオリーブにオレンジボムと、ホタテの入った海鮮スパゲティ。
朝から晩までワイフと色々な話が出来た気がする。
子供のこと、仕事のこと、地域のこと、それに寺の老僧夫婦のこと・・・

夕食が終わって四畳半の書斎へ入ったら、クロが特等席の定位置を占領していた。
思えば、一日でその場所の滞在時間が一番長いのは確かにクロだ。
長い間キーポンに占領されていた書斎がやっと自分に帰ってきたと思っていたが、考えが甘かったようだ。

IMG_4986.jpg

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