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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

只今、県内別居中 

2015/04/30
Thu. 21:52

久しぶりに半日ほどワイフと過ごした。
石見銀山の自宅にいてもすれ違いが多いし、一緒にいてもワイフが無口だから会話もほとんど無いし、べつにこれといってどうこう変ってもいないはずなのに、こうして別居の時間が長くなると、再会がなにげなく新鮮だったりする。

別居といっても、吉田家に暮している間も家の玄関を入ると中央の裏口まで続く土間を挟んで家庭内別居が続いているから、まぁ、日頃から気にすることもなく慣れたものなのだが、寺暮らしが続いたあとのあっちからこっちへの移動距離が結構長かったりすると、なかなか別居感覚が濃厚になっていて、再会の感動もバージョンアップしているように思ってしまう。
もっとも、これは単なる錯覚程度のことだと思うし、ワイフの言動を見聞していると別にこれといって感動の高揚も感じられないから、やっぱり、オヤジの勝手な思い違いだったりするのだろう。
しいていえば、これが家庭内別居と県内別居の違いなのかもしれない。

仕方のないことなのだろうが、最近ワイフに逢うとどうしても高齢者介護で寺暮らしの愚痴が出てしまう。
寺にいると、おかみさんの老僧介護の愚痴を散々聞いて胃が痛くなるほどイヤな思いをしているから、今度は私がそれに近いような愚痴をワイフ相手にしゃべっていることに気がつくと、それでまた一気に自己嫌悪にハマってしまう。
ワイフは、人の話を聞いてくれているのか聞いたフリをしているだけなのか、そのあたりは定かでないが、それでもイヤな顔も見せないでそれなりに付き合ってくれている。
本当にありがたいことだ。
そのことで私がどれだけストレスの解消になっているか・・・というわけで、ワイフのおかげで少し元気が戻った気がする。

人間の夫婦の日常がこんな感じだったりすると、いつのまにかネコチャンズにそれがコピーされていたりするように感じたりもする。
彼等の関係は、どちらかというと夫婦というより兄妹の関係に近いような気がするが、それでも微妙なところで付かず離れずお互いの距離を絶妙に測って極端な干渉を避けつつ同居しているあたりのしぐさが私とワイフの距離感と近い気がするし、彼等は私が思っている以上に利口に人間の日常を学習している気がする。

他人のフリ見て我がフリ・・・というより、クロのフリ見て我がフリなおソ!

IMG_5138.jpg

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