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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

ストレスオヤジと癒しのネコチャンズ 

2015/06/11
Thu. 21:49

印刷原稿を入稿して少しだけ現代彫刻小品展が進んだ感じだ。
今は廃業撤退した石見銀山のウエアハウスカフェでつつましくスタートした展覧会もすでに6年目を迎え、開催の回数も8回を終わった。今年の浜田開催で9回目になり、只今計画中のものづくり教室に併せた彫刻展を開催できれば、10回目を達成することになる。数をこなせばいいという訳でもないが、暇をむさぼって何もしないでボォ〜っとしているよりはまだマシだと思う。

少しだけ昔の、まだ私も若かった頃は、思いついた時は面白いと思って勢いとノリで後先深く考えもしないで展覧会のスタートを切ってしまったりすることも結構たくさんあった。
あとになって後悔することもよくあったが、かえって、その時の失敗や反省が糧になって、今ではたいした出鱈目をすることもなく物事が進むようになった。
反面、昔のようにひとつことに集中して四六時中そればかり考えて思いを巡らせているだけで良いという訳にもいかなくなって、ワイフを筆頭に身近な頼みやすい友人知人へ多大な迷惑をかけてしまうことも増えてきた。

最近では、展覧会の規模が大きくなってそれに伴う予算が増えた。それでもアチコチの助成金にすがって開催してきた彫刻の展覧会が、やっと少しずつ世間に知られるようになった。そもそも、島根県で彫刻主体の展覧会があるということがとても珍しい文化事業になっている。それに、期間中は彫刻家のワークショップも積極的に行っていて、島根県や地元ゆかりの彫刻素材などをあつかったりして、自分でいうのもどうかと思うほど結構真面目な取り組みもしている。
そういうことが少しずつ組織や主催の実績になっているようで、島根県のファンド母体の職員さんからは結構好意的な助言を頂いたりしていて、なかなかの励みに繋がっている。特に東西に長い島根県事情で西部の文化活動が低迷している現状が、現代彫刻小品展と彫刻ワークショップで活気づいてほしいという期待も伝わってくる。

展覧会の世話が増えることは、島根のような僻地文化にはそれなりの刺激になっていると思うが、一方で、そういう世話ばかりしていると自分の彫刻制作がどんどん後回しになって、何か本末転倒おかしいことになりつつある。このような活動も、そろそろ先行きどうするか原点に返って整理する時期がきているのかも知れない。自分だから出来ることと、誰でも出来ることを取捨選択整理して、スッキリとシンプルにまとめておいた方がいいな。

書類の手直しや報告資料の整理が少し躓いたので、急きょ石見銀山の自宅に帰ってデスクトップをつつくことにした。いつもはお手軽ラップトップでだいたいの事務処理をすませてきたが、やはりそれも何処かで限界を感じてしまう。
それに、自宅の仕事はネコチャンズの絶妙な介入があったりしてストレス軽減効果がすばらしい。
ちょっと冷静になってみると、どちらかというと、仕事をネタにネコチャンズに逢いに帰宅しているだけだったりして・・・
それからもちろんワイフが寂しがっているからね!・・・ってことは、まずないか・・・

IMG_5541.jpg

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