工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

石見銀山基金事業報告会 

2015/06/27
Sat. 22:14

石見銀山基金事業報告会へ出かけた。
普通、こういう公的な会議は平日にあると思っていたら、諸官庁が休みの土曜日に招集がかかった。昨年の現代彫刻小品展を石見銀山で開催した時に助成金を頂いたので、その報告をした訳だ。
この助成母体は、ひろく一般からの募金で成り立っている。
毎年年末に募集がかかるので、せっかく石見銀山で彫刻展を開催するのだから、石見銀山に根付くような活動になればいいなと思って公募申請して2年目になる。

募集内容や条件が毎年少しずつ変るので、現代彫刻小品展のような毎年継続する事業はその年々の募集条件をパスすることに無駄な労力を使って苦労する。昨年の開催も、主たる展覧会事業より、それに付加的に添えられた要望に応えることの方が忙しくなって、本来の開催趣旨がかなり曲げられてしまったような気もした。
事業展開が私の許容を越えるくらいになったので、これは無理して助成金にすがらないで辞退した方が得策かなと思ったものの、結局一人で勝手に「ヤメマシタ!」ともいえないし、コアなメンバーで相談した結果やはり「せっかくだから助成金をもらいましょうよ!」ということになった。

結局は、報告が受理されるまで1ヶ月以上もダラダラと発展性の無い作文の書き換えが続いた。こちらとしては、すでに終了した事業でもあるし、今さらアレコレ修正を迫られても時間の無駄にしかならないから、助成母体の都合の良いように修正しながら事務処理をしてもらってもいっこうにかまわないことなのだが、まぁそのあたりは変にかたっ苦しい行政の外郭組織らしく、何ともし難いほどかたっ苦しいでっち上げの報告業務に終始した。
こういう躓きが肥やしになって、今後の事業展開へ活かせるといいと思うが、こればかりは私ごときがアレコレ口出しできる訳でもないので、事務スタッフの皆さんみずからの学習の効果に期待するしかありませんね。

その点、昨年からお世話になっている公益財団のファンドさんはなかなかザックリしたところがあって、私のようないいかげんなオヤジには「ちょうどいいかげん」なあんばいで助言をいただいたりしてサクサクとコトが進む。事業内容に客観的な視点から的確な改善を示されて、書類作成の素人にとっては目からウロコ状態だったりする。
「事務屋の私が云うようなことでもないでしょうが」と前置きをして、「このあたりの言い回しは、もう少し具体的に・・たとえば、キッチリと数字で示すとかすると、選考委員の皆さんにはわかりやすいと思いますし、事業の全体像が見やすくなって採択されやすくなると思いますよ・・」などと、誠に具体的なアドバイスをいただく。それに、この度の申請時は、事業予算の計上記載ミスを指摘された。全く素人の単純ミスだったのだが、採択の審議中にこういうところを発見されると、それが大きなマイナスポイントになるのだそうだ。蛇の道は蛇というか餅は餅屋というかやはりその道のプロはたいしたものですなぁ・・

そんな訳で、万善寺から大急ぎで駆けつけた会場は、空席が目立つ閑散としたものでした。

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