工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

厳修いたします 

2015/07/02
Thu. 22:07

パソコンに入っている本葬の印刷原稿データが20を越えるほどになった。
展覧会の印刷物データでもせいぜい1ケタで終わるのに・・・
はっきりいって、ものすごくめんどくさい!
住職を60年も続けた老僧の葬儀だから仕方のない事かも知れないが、それにしても様式にこだわる僧侶達の本気ぶりはハンパ無い・・・と失礼な事を思っている今日この頃です。

片足というより、胸のあたりまで俗に染まって生きて暮している半端坊主の私など、とても理解出来そうにないほどの坊主のこだわりようは凄いと思う。
専業僧侶のみなさんは、それほど葬儀仏事に日々心血を注いで集中して暮していらっしゃるんだなぁと、まったく他人事ながら感心する事しきり。

こんなことを見境なく吐露している自分の行為は、メジャーな世界だと一瞬で炎上騒ぎになるのだろうが、さいわい私の管理するブログ程度の世間は、せいぜい駅の改札口の隣にあるキヨスク本屋の店先に並んでいる週刊誌の立ち読み程度か、首都圏JRや私鉄車内の吊り広告かデジタル広告の流し読みで納まっている程度の事だから、あまり気にする事もなく正直に自分をさらしている。

仏教用語ひとつひとつにも業界の決まりごとが詰め込まれていて重い。
自分で印刷原稿を作っていて、そのほとんどがしっかりと脳みそで理解出来ないまま字面の雰囲気をそのまま飲み込んでいる程度の事になっている。
毎日のように校正添削をいていただきながら原稿が少しずつ出来上がって形になりつつある。
だいたいほぼ似たような流れでコトが進んでいるのだから、寺院教区ごとに集約した様式データでも用意して、それ専用に事務を総括する寺務所があってもいい気がする。
その寺務所に方丈さんが2~3人常駐していれば、必要最小限のデータだけですべて一式を印刷原稿に仕立てる事が出来る。
なにか、そういういい方法もあるような気がするんだけどなぁ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
謹啓
當寺東堂 二十二世禅嶽憲正大和尚
曩 日  四大不調 尽全天寿  
   六月十六日  示寂
   七月二十二日 午前十時 於當寺
營辨葬儀
   尚 出喪午前九時三十分 厳修 いたします
謹請 秉炬仏事師
    伏 乞 容 納
・・・・云々・・・
まぁ、各関係御寺院老師宛に、このようなお手紙をさし上げる訳です・・・

IMG_5754.jpg

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