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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

浜田世界こども美術館の現代彫刻小品展も、早いモノで3日目。
残り少なくなった目録を石見銀山の自宅で印刷して、慌ただしく出発した。
どう考えても会場の開場までに間に合いそうもなかったから、久々に有料山陰道を使った。
さすが有料だけあってというか、たまたま連休最終日の朝だからかというか、とにかく、結界君の前も後ろも、対向車線も、ほとんど走る車もない貸し切り状態の山陰道を美術館へ向けて突っ走った。

おかげさまで、開場前の絶妙な時間に到着して、受付のテーブルを調えたり、照明をつけたり、キャプションや彫刻を見回ったりなどしていたら、周藤さんが2時間かけてやってきてくれた。それからしばらくして河島くんも到着した。山陰道の状態を見てしまったから、今日の来場は期待できないかもしれないと思いつつ、朝のひと時をノンビリ過ごした。
それからしばらくしてワークショップ講師の小林さんが到着。
受付とワークショップの二手に分かれてそれぞれの業務開始。

憲正さんの本葬が迫っているから、私は午後から帰らせてもらうことにした。
石見銀山の自宅に着くと、クロが暑さでだれきっている。ネコの熱中症が心配だから扇風機とエアコンをつけてやって、大急ぎで頭にバリカンを当てた。
荷物を用意して自宅を出る時にエアコンを切ったら、クロが怨めしそうな視線を投げるものだから、扇風機だけはつけておくことにしてやった。
万善寺までの道中は、やたらと睡魔が襲った。今にして思えば、よく無事に寺へ着いたと思う。それほど厳しい眠気に襲われたのは久々のことだった。

ワイフの車があるのに、声をかけても返事がない。
ひとまず荷物を降ろして、本堂と庫裏を1巡した。
寺務所にしている3畳へ「知庫」の張り紙がしてあったので、自分の私物を急いで片づけて一段落していると、何処かでワイフが激しくセキをしている。やはり、そう遠くには行っていない様子だ。おかみさんは、例の如く気難しい顔で相撲中継を見ているが、シャンと頭に入っているか疑わしい。私は留守にするし、ワイフは言う事を聞かないし、檀家さんは忙しく働く風もなく、方丈さんは楽しそうに葬儀準備に口を出している。そのようなこと全てが自分の気に入らない訳だ。だからといって、今さらアレコレ自ら仕切られる訳もないのに、何もしないで気楽にしていることを罪悪と思っているから始末が悪い。色々おかみさんの一人愚痴を総合して判断すると、どうやら結局我慢が出来なくて雑巾掛けなどでヨチヨチと手を出してしまったようだ。どうりで、本堂の濡れ階段へ薄汚い雑巾がたたんで干されていた訳だ。

延々とおかみさんの愚痴を聞きながらそうめんを茹でて二人で食べた。
夕食の間中しゃべりっ放しのおかみさんだったが、それでも私の留守にしていた5日間ぶんにはまだ足らないようで、あまりにもとめどがない。
結局、痺れを切らせてロフトに逃げ込んだ。
気を取り直して、今日の展覧会の様子を河島君から聞いたら、昼からは、朝の静かさが嘘のように忙しかったらしい。結局、来場は100人を越えたようだし、ワークショップも、準備していた材料を使い果たして早々と店じまいしたようだ。
「今日はきっとヒマですよ。車も走っていなかったし・・」
私の偉そうな予想は見事にハズレた。

IMG_6189.jpg

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2020-08