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工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

憲正さんの本葬はやっぱり雨が降りました 

2015/07/22
Wed. 20:33

龍雲山万善寺二十二世禅嶽憲正大和尚本葬が無事??・・かどうか知らないけど、とにかく一応終わった。
これから後処理がしばらく続くが、ひとまず大きな山を一つ越えた感じだ。

総勢30人の方丈さん方が狭い万善寺の本堂へ集まると、やはり一般の参列者はその慣れない光景にけっこう緊張されたことだろう。
早朝から集まった関係の皆さんも、それぞれに自分の仕事を粛々とこなし、午後3時を過ぎたあたりで解散となった。
ワイフがとても良い働きをしてくれて本当に助かった。
ノッチも自分から身体が動いて良い手伝いをしてくれた。
じゅん君は・・・よくわからない。

曇りではあったが午前中は雨もそれなりに我慢してくれた。
本葬が終わった頃からそろそろ我慢も限界で、ポツリポツリと落ちはじめ、それがそのまま本降りになって今に至っている。
どちらかといえば雨男の私も、こういう日はさすがに腰にくる。
ひどくなるとそれが足まで広がってきてロフトまでの階段がきつい。
龍雲山の山号はなかなか威力が強くて、万善寺での仏事にはだいたい雨が降る。
結局、本葬まで雨が降った訳だから、憲正さんもきっと彼岸の国で笑っていることだろう。

おかみさんは、こういう特別の日であっても毎日の決まった暮しをかたくなに守ろうとして朝から必死だった。
ここまで心が頑なに固まってしまうと、もう私ごときではどうすることも出来ないで笑いに変えるしかない。
せめて今日一日だけでもニコニコと気持ちよく過ぎたいと思っていたのだが、その笑いがおかみさんを侮辱しているように見えたらしいじゅん君の反感を買った。
日頃は気ままに暮すじゅん君が、自分の人生のほんの一瞬程度の家族の付き合いで全てを客観的に理解出来る訳もなく、それこそ一瞬の見た目の現実に感情の正誤で対応されてもどうすることも出来ない。
今日のような非日常の一日を乗り切るために、ほぼ1ヶ月以上にわたってコツコツと積み重ねた寺務の数々は、結局寺で暮すおかみさんにも解ることもないままだったようだ。
そのような異次元とも思える万善寺空間を絶妙の対応で乗り切ったワイフの力量はさすがというしかない。

とにかく、関係の皆さんもそれぞれがそれぞれにしっかりと自分の務めをはたしていただいたことだけは確かなことだ。
いろいろ失敗や手落ちはあっただろうが、そのようなことはそっくり飲み込んで、今はとにかくだれにもジャマされないで、自分の世界でゆっくりと一晩過ごしたい。
明日からは、現代彫刻小品展の後半戦へ照準をあわせるつもりだ。
朝からまた別の意味で忙しくなりそうだ。

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