工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

Don't Dream It's Over 

2015/07/23
Thu. 21:51

憲正さんの本葬と大練忌法要が終わって一段落すると天の仏様か神様か知らないがそれを見計らっていたようにドッサリと雨になった。
自治会のテントも結局未だに万善寺の濡れ縁欄干へ干したままになっている。

一夜明けて、まずは本堂の整備復元。
とにかく、いらないものや無駄なものが多いわりに、大事なものや必要なものがあまりにも少ない。老夫婦が守り続けた昭和の遺物が無駄に多い。
万善寺の本堂には、日本の戦後史がそのまま時代の流れに取り残されて淀んでいる。

まずは、燃えるゴミを結界君のお尻に詰めるだけ詰め込んだ。
これを大田市のクリーンセンターまで持っていこうと思う。
それから、ネズミが噛らない陶器を仕分けして蔵へ運んだ。
仏具も老朽化が進んだものがガムテープやセロテープで補修されて使い続けられている。
これらは、おかみさんの目が届くうちは境内で撥遣法要も出来ないから、何処かへまとめて片づけるしかない。
これから1年かけて少しずつ仏具を更新して、一周忌の法要には今より少しは見た目のいい荘厳が出来るようにしたい。
なんでもかんでも、新しかったりキラキラしていればいいというものでもないが、やはり、最低限お釈迦様への信仰心が伝わるほどの荘厳にはしたいと思うし、そうすべきだと思っている。

用事の途中で石見銀山の自宅へ寄った。
おかしな話だが、最近は自宅のリビングが休憩場所で、四畳半の書斎が寺務や事務を片づけるだけの部屋になってしまった。
そうそう、その書斎が今度の本葬で帰国したノッチの一夜限りの寝室で使ってもらったようだ。
彼女もこの1年で見違えるほど大人になって帰ってきた。
オヤジの加齢臭がしみ込んだヨレヨレの煎餅布団がきちんとたたまれていた。
いつも、オヤジの書斎に入り浸ってそのまま占領してしまうキーポンには出来ないことだ。

飲み友達のカメラマンのオヤジに本葬の記録を頼んだので、寺務の整理も兼ねてその礼を持っていった。本人は留守だった。
「やっぱり、衣が似合ってカッコよかったね!・・って話してたんですよ♡」
奥さんが、奥歯の浮くような上手を云ってくれた。

ノッチは、その後出雲で別れて羽田経由でシンガポールへ旅立つ。
明日の朝には、現地へ着いてそのまま仕事に入る。
万善寺のロフトで、久々に音楽の話題に花が咲いた。
Diana krallの「Don't Dream It's Over」は色っぽいが、ノッチが教えてくれたMileyとArianaちゃんはかわいくてエロっぽかった。

IMG_6223.jpg

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