工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

2015現代彫刻小品展in浜田が、最終日を迎えた。
心配された台風も、結局知らない間に何処かでどうかなってしまったようで、早朝に万善寺を出発した時は、なんとなく強い風が吹いている程度で霧が舞うように降る雨も刈り込んだ坊主頭の地肌が濡れるほどではない。
空はけっこう明るいからそのうち晴れるかもしれないと、なんとなくそう思いながら結界君を走らせた。

セッセとアルバイトをして吉田家の家計を助けてくれているワイフが、午後からの仕事まで会場受付をしてくれるというので、それに甘えて搬出用の梱包材を準備したり、展示前に撮りためておいた作品梱包手順の写真を印刷したりと、事務処理にたっぷり時間を使うことが出来た。
なにせ、今回は寺と浜田の往復に終始したから、やたらと時間や燃料を無駄に使った。
これは経費に計上できない自己負担で乗り切るしかないからなかなか厳しい。
こういう時に働く悪知恵でもあったら、何とかこの急場をしのぐ手だても思いつくのだろうが、正直だけが取り柄の身(??)にはそういうおいしい知恵も全く浮かばない。
せめてもの救いは、道中にあるセブンイレブンで濃い茶と甘いスイーツを買い込む程度のことだったが、なにせ、万善寺周辺にはセブンイレブンがないからとても良い気晴らしになった。
明日から当分の間、セブンイレブンとも縁が無くなる。

午後から島根で彫刻展に出品してくれているiさんが作品の搬出を兼ねて受付の手伝いに来てくれた。
1年に一回逢って会話があるかどうかの疎遠な付き合いなのだが、かえってそういう長い絶交状態のお陰で数時間の会話が濃密に感じる・・・といっても、ふと気がつくとほとんど自分でしゃべりっ放しだったりしていて、少々焦る。
日頃無口に過ごしている私の饒舌にイヤな顔も見せないでつきあってくれる彼の優しさがありがたい。
こんなおしゃべりオヤジになれるのも、1年の間にそうしょっちゅうある訳でもない。後になって、とても聞き上手な人だと思い返している。

立場上でもないが、外せない宗教の話し。
最近の田舎メディア現状への不満と夢のような対策案の話し。
なにも解りもしないのに外せない話題は、やはり現在の政治や政治家の話し。
老人と加齢と大脳と看取りの話題は、現在ダイレクトに直面している避けて通れない話し。
それに・・・可愛いアリアナちゃんと妖艶なマイリーさんの話し。
ハイレベルなアメリカドラマと、ヨーロッパドラマの相対的比較論からその完成度とあまりに幼稚な日本ドラマの批判愚痴話し。
・・・などなど、現代彫刻小品展最終日の濃厚な午後のひと時を堪能したのでありました。
本日の来場30名。会期中来場約560名。ワークショップ参加者約100名。
まぁ、台風で始まり台風で終わるというなかなかハードな会期でありました。

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この記事に対するコメント

写真を見ていつも思いますが、外の自然とつながる会場の
雰囲気といい、内容や量、いいなあ・・
島根の超片田舎(失礼)でこの来場者数に驚きます。

オーイくぼぐっちゃん #- | URL | 2015/08/01 18:13 * edit *

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