工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

暑くてトロトロ 

2015/08/01
Sat. 20:32

山寺万善寺は強烈な暑さの一日が始まって終わった。
そもそも、正真正銘の山寺だから、鬱陶しいのはド田舎のどうでもいいケチなしがらみ程度のことで、あとは高原の爽やかな涼しさとあふれるばかりのマイナスイオンをたっぷり浴びながら気楽に暮していれば良いはずなのに、あまりにも暑過ぎる!!
それでなくても年中とろけきって収拾のつかない脳みそなのに、今日など、早朝から醗酵し始めて年がいもなく悶々とし始めたりして、もう大変なのだ!

礼の如く、朝っぱらからおかみさんと一波乱あって、避難した先がトイレ!
このような軟弱オヤジでも山寺の方丈さんなのだから自分で笑ってしまう。
参拝用の野外トイレにこもってウンウンうなろうと思ったら、脳みそどころか、小腸大腸機能までとろけきって一晩で消化の残り物がいともすんなり排出されてしまった。
まったく、この連日の暑さで、オヤジの全身は隅から隅までとろけきっています。

平日は、関係の諸機関を巡回してそれで終わった。
憲正さんの引き継ぎ事務がやたらと多くてイヤになる。
これだから、役職や世間の付き合いは少ない方が良い。
森林組合に農協に郵便局に・・・それに、檀家、組寺、教区、宗務所等々、キリがない。
だいたい人間一人が一生で責任もって出来ることなどせいぜい一つ二つのこと程度で手いっぱいのはずだと思うんだけど・・・
時々交換する名刺の肩書きなんて一行あれば十分だと思うんだけど・・・
ひどいヤツは、表だけで足らなくて、「裏にも続いているんでそちらもよろしく♡!」なんて、いかにも自慢げに名刺交換したりして・・・どうも、そういう不細工な神経が理解出来ない。

今日は、今年のお盆務めスタートの日だった。
近所の臨済宗の施餓鬼会の手間替え・・・坊主的にいうと随喜だった。
臨済宗本山の重職に就く方丈さんが説教老師としていらっしゃった。
とても気さくで、面白い冗談を演出されたりして、そこはそれなりに真面目な老師さん。
お茶飲み話で年収の話が出た。京都のあたりの学校の先生(たぶん、宗門関係の大学)は、夏休み中5日以上学校へ出勤してはいけないらしい。その上、年収1000万円が平均で役職が就くとそれ以上。ボーナス半年・・・末寺の山寺の住職は、暑気あたりでもないのにクラッとめまいがした。年収200万円で五年分なんてとても想像できない・・・というより、坊主収入の年収は○のケタが一つ少ない。年収のほとんどは、彫刻関連の自営業でなんとかやりくりしているのに、別世界の話で盛り上がっていた。
坊主がカネの話題で盛り上がるなんて世も末だね。島根の田舎でこの有様ですよ。まぁ、私の場合、何時死んでも自分の保険で今の借金は返せるだろうし、子供にだけは迷惑をかけないで済むだろうな。それがわかっているだけでとっても幸せなのさ!

夕方になって少し過ごしやすくなったから、三畳の寺務所を少し整理した・・・というより、Apple Musicを聴くためにだけどね!

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