工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

キーポン帰る! 

2015/08/04
Tue. 02:20

4月から学生暮らしのキーポンが久々に石見銀山へ帰省するというので、これはなんとしてでも出迎えてやらねばと、急いで吉田家へ帰宅した。

途中、老僧の密葬に参列してくれた飲み友達の棟梁が銀山街道のすぐ側でなにやら怪しげな仕事をしているところへ出合ったので、先日のお礼もかねて彼の軽トラの脇へ路上駐車してしばらく世間話に花だ咲いた。
久しぶりのバカ話で久しぶりに顔の筋肉が緩んだ。
やはり、人間何時でも笑顔でいることがどれだけ心を豊かにするかということがこの短時間でよくわかった。
最近のおかみさんとの寺暮らしでどれだけ笑顔が消えていたかということもよくわかった。
このような暮しぶりが続くと、たぶん近い将来何かしらの病気になってしまうだろうなということも漠然とわかってきた気がする。
人生の70年ほどもおかみさんを相手に日常を二人で過ごしていた憲正さんの凄さを改めて痛感した。

夕方になって再会したキーポンは、ほとんど以前とそれほど大きな変化は無いように思えたが、それでも髪が茶色になっていたり、お化粧グッズがテーブルに散乱していたりして、それなりに年頃の乙女らしくなっていた。
帰省の理由は、地元の社会人で結成するウインドオーケストラの練習へ合流するためということらしいが、結局、練習は仕事が終わってから後の夜からスタートするので、昼の内はアルバイトに励むというもう一つの打算的なネライも含まれている。
それも社会勉強だし、オヤジとしては反対する理由もない。

先日終了した現代彫刻小品展の時以来、久しぶりにセブンイレブンへ寄った。
やはり、あの豊富な品揃えは他のコンビニを圧倒する。
色々目移りしてまよったあげくに、スイーツと酒のつまみとモヒートを二人分と、それにいつもの濃い茶を買った。支払いはスイカ!・・・これを使うのも久しぶりのことだった。

例の如く、四畳半でグダグダとスイーツを食べ、レンジでチンした焼き鳥をつまみ、モヒートをチビチビ飲み、アクション映画を垂れ流しながらとりとめの無い会話を楽しみ、時にはネコチャンズと戯れ、それにワイフが合流し・・・そんなグダグダが続いて気が付くとすでに丑三つ時。それぞれ勝手に解散して「おやすみぃ〜!」と思ったら、なんのこともない、キーポンはサッサとオヤジの隣で寝る準備を始めている。
「若い娘と一緒に寝れてウレシイねぇ〜〜♡」などといいながらすり寄ってくる。
まったく、あきれかえってしまう。
そろそろ親離れをしてもらわないと将来が不安になってしまう・・・などと心配しつつ、一方で、90歳にもなっていまだに子離れできないでベタベタすり寄ってくるおかみさんを思い出した。
シラッとした視線を感じて振り向くと、ひと眠りしてそろそろ目覚めた夜行性のクロがアクビを一つした。

IMG_0709.jpg

[edit]

CM: 0
TB: 0

page top

この記事に対するコメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tetujin29.blog31.fc2.com/tb.php/2047-fe780bd8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

2017-06