工房むうあと鉄の手仕事

鉄の彫刻家、吉田正純の手仕事、彫刻や展覧会の紹介、万善寺住職活動など、さまざまな日常を公開します。

米焼酎とクリント・イーストウッド 

2015/08/10
Mon. 22:26

やっぱり湿った気持ちを吹き飛ばすには、一杯の酒と痛快な映画しかないでしょう!
・・・ということで、九州の新進気鋭女流彫刻家が現代彫刻小品展出品の彫刻と一緒に送ってくれた焼酎の封を切った。
私と彼女との関係はなかなかあなどれないところがあって、キッチリ「ボクの好きな焼酎!!」を心得ていらっしゃるところがなかなか憎い。

だいたいは、酔っぱらうことが出来たら特に酒の種類にはこだわらないタイプの私なのだが、それなりにあえて贅沢を言わせてもらえば、日本酒は純米酒、ビールはエビス、ウイスキーは癖のあるラフロイグ、常用酒は麦とホップ、それに焼酎はやはり米!
せいぜい、あと10年も酒が旨いと思って呑めたら御の字だと思いつつ、ほぼ毎晩毎日何かしら酒との縁が切れない日々を過ごしている。

今年は私事で色々あって、それが落ち着かないままいまだに継続中で、なかなか自分に正直になれないで悶々とした日々を過ごしているが、九州のiさんが気を利かせて送ってくれた焼酎も、やっと気が付いて自分の目で確認できて、その心根の優しさに気持ちがグラッと揺れて年がいもなくドキドキしてしまったのはつい先日のことだった。
早速、結界君へ積み込んで寺まで運んで、マイ冷蔵庫の中身を整理して「純米焼酎川辺」を冷やしはじめて、それで今夜、十分に冷えたソレの封を切らせたもらった次第なのです。
口当たりがとても柔らかくて、正に米焼酎の醍醐味が十分!これは、そのまま何もしないでチビチビ呑み続けるのがいちばんだと確信した!
欲を言えば、この味を酒好きのみんなと一緒になって楽しみたい・・・といったところか。
寺暮らしの現状だとそれも叶わぬ夢だから、せめて一晩くらいは自分の趣味に浸ろうということでチョイスしたのが「荒鷲の要塞」・・・若い若いクリント・イーストウッドがカッコイイのですよ。こういう、痛快戦争映画を見て喜んでいるということが、今の時期に少々ヤバいかもしれないと、若干は現代日本に暮す大人の社会人として後ろめたいところもない訳ではないが、それはそれ!これはこれ!ということで、何処かの誰かが靖国参拝をするとかしないとかというレベルの過激さとは比べ物に出来ないほどのチッポケでささやかなことなのだと自分に言い聞かせつつ寺のロフトで一人酒をしている。

最近、気が付くと結界君が80kmくらいで走っている。
それほど急いでいる訳でもないし、田舎道のことだからあおってくる血の気の多いドライバーもいないのに、何故か気が付くとスピードが少々出過ぎている。
心の何処かに気持ちの余裕というものが無くなっているのかもしれない。
もう何年も前から何時もと同じお盆がやってきて、何時もと同じ慌ただしさがくり返されているだけのことなのに、憲正さんがいなくなったというそれだけで、ここまで自分の気持ちに落ち着きがなくなって荒んできているのかと思うと、自分の心の弱さにガッカリしてしまう。
結局は酒に逃避しているだけのことだと思うけど、それも出来なくなったらもう終りだね。
明日から、気持ちを切り替えてお盆に突入しようと強く念じつつ、米焼酎に酔いしれているところであります。

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